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視界50ヤード、天候霧、曲がらない、だから狙える物忘れ。

物忘れ

韓国で物忘れが流行っているらしいが

今日は朝からレッスンの日だ。
早く終わんないかなー。
こんなこと思ったらいけないのはわかっている。
でも今回はしょうがない。
休憩中、理佐が他のメンバーと話しているのが聞こえた。
葵「お誕生日おめでとう!」

理佐「ありがと。」
葵「せっかく祝ってあげてプレゼントもあげたのに何その態度?」
理佐「はいはい。ありがとう」
葵「はい。よくできました?」
理佐「ちょ。葵に言われたくないね。」
葵「えへへ。」
平手「ハッピーバースデーぃ!」
理佐「ありがとう!」
平手「うん!それでそれでね...」
───────────────────────
休憩中たくさんプレゼントをもらった。
でも私が欲しいのは愛佳からのプレゼント。
愛佳やっぱり忘れてるのかな?。
そうこうしているうちにレッスンがおわった。
鈴本「おつかれ?い。」
理佐「おつかれ。」
メンバーとも別れる。
すると
愛佳「理佐。」
ここでプレゼントくれるのかな?そんなことないか。
理佐「なに?」
愛佳「今日部屋に来て。」
やっぱ忘れたっぽい。あの人結構物忘れあるから。
はァァ?
自販機でコーヒーを、買ってから寮にむかった。
今何時...?気づけばもう夕方の6時前。
お腹すいたのに?。
長沢「織田?。オムライスちょうだいね。」
織田「わかってるよーん。」
みんな食堂に向かってるけど愛佳は出てこないからとりあえず部屋いくか...。
トントン...
理佐「愛佳ー。」
愛佳「あ!きたきた!入って?」
やけにハイテンションだ。
なにかいいことあったのかな。
愛佳「やっぱりあと30秒たっから入ってきて?!」
理佐「はーい。」
28.29.30...
入っていいの?
うわ。真っ暗だ。
靴を脱いで入ると
バン!
理佐「え?」
愛佳「理佐お誕生日おめでとう!」
電気がついた。
そこには見るからに美味しそうなたくさんの料理と飾り付け。
理佐「このご飯は?」
愛佳「あ、これ?寮母さんに作ってもらった!特別に!」
理佐「ありがとう。」
愛佳「座って...」
2人でご飯を食べながら思い出話をいくつもした。
愛佳「...富士急のジェットコースター怖かったよね!」
理佐「愛佳が無理やり乗せるから?」
愛佳「あはは。」
こんなに楽しいことはないよ。
たくさん話したり遊んだりしていると、11時半を回っていた。
それくらい楽しいってこと。
愛佳「あはは...ってもうこんな時間か。」
理佐「うん。」
愛佳「じゃあはい。これ。」
差し出したのは包まれたプレゼントと交換日記だった。
理佐「あ...これ...ありがとう。私も渡さなきゃ。」
愛佳「考えられないね。明日になったらもう理佐は彼女じゃないんだよ。」
理佐「それ言わないでよ...」
愛佳「ほんとさ、理佐が彼女でいてくれてよかった。」
理佐「私も。」
愛佳「理佐は私の1番の宝物だよ。」
理佐「う...ん。」
愛佳「もうちょっと付き合えたらよかったね...ぐすっ」
理佐「...。」
愛佳「あと5分だね。もう帰る?」
理佐「...うん。」
私も愛佳は泣きながら玄関までいった。
愛佳「1度決めた約束は守るって約束したから...もう...」
理佐「...うん。ぐすっ」
愛佳「ありがとう。私の彼女でいてくれて。」
理佐「私も。ありがとう。」
もう12:00まで1分をきった。
愛佳「理佐...おいで?」
愛佳が両手を広げた。
理佐「ぐすっ」
愛佳は辛くないの?きつくないの?
抱きながら私の頭を撫でてくれた。
理佐「あ...じゃあ帰る。」
愛佳「わかった。」
理佐「じゃあね...」
愛佳「うん。」
ガチャ...
玄関のドアを開けた。
愛佳「あ!待って理佐忘れ物!」
理佐「え?」
私が振り向いた瞬間
理佐「んん...」
キスをしてきた。
愛佳「理佐。大好きだよ。」
理佐「うん。私も。」
愛佳「バイバイ。理佐」

理佐「じゃあね。」
───────────────────────
理佐が帰っていった。
愛佳「ぐすっ...」
理佐の日記を読む。
『愛佳と付き合って1日目!ほんと愛佳ってチャラい。でも大好き!』
こんな日記から始まっていた。
テンションたか。
どんどんページをめくっていくうちに内容が濃くなっていく。
『愛佳と付き合って25日目。この日は...』
びっしりびっしり書いてある。
そして
『愛佳と付き合って29日目。明日で終わりなんだ。愛佳はほんと優しくてでもチャラい。そこは変わってない...』
この日もたくさんページが埋まってあった。
泣きながら最後のページを開く。
『最後に。愛佳大好き。』
と大きくかかれてあった。
そこには理佐の不器用なところとかそっけないとこ、でも優しさも全部つまってある字だった。
愛佳「ぐすっ...理佐ぁ!」
思わず大泣きしてしまった。
次の朝。
朝ごはんを食べに行こうとすると、理佐とばったりあってしまった。
理佐「愛佳昨日泣いたでしょ。」
愛佳「理佐もでしょ。」
理佐「あはは。」
愛佳「ありがと。」
理佐「こちらこそ。」
理佐はスタスタ歩いていった。
愛佳「メンバーに戻ったって理佐のこと愛してるから!」
遠くにいく理佐にむかって声をはりあげた。
理佐「チャラチャラしてんじゃねーよ!私もだよ!」
これでいい。これでいいんだ。
ありがと。理佐。

~END~

物忘れ 甲子園に、恋をした

こんにちは

 

です

 

 

処暑も過ぎ、暦ではすでに秋となっておりますが
 

実際はますます夏真っ盛りの季節

 

皆さん夏バテせず元気にお過ごしでしょうか

 

 

今回はこれからの超高齢化社会において避けては通れない

 

「認知症」をテーマにしまして、私の体験から
 

認知症についてお話したいと思います。

 

詳しい病状や仕組みは他のサイト様でも取り扱っていますので、
 

その辺りは割愛させていただきますね

 

 

================================

 

『認知症』と深く向き合うことになる、

 

ほとんどの場合が

 

家族が認知症になった時だと思います。
 

「財布をどこにおいたか忘れちゃった」と自分で言いながら
 

置いた場所を探していれば

 

年相応の物忘れとなりますが、

 

認知症の症状は「財布がない!(盗られた)」という

 

訴えから始まります。

 

 

通常であれば、財布が無いと気付いたら…

 

まず必死で探して…それでも無ければ

 

「誰かに盗られたかも」と考えますよね。

 

 

けれど、認知症の症状「盗られ妄想」には、

 

自分が無くしたとは思っていない場合が多いのです。

 

 

つまり、

 

自分が「財布をどこかにおいた」ことそのものが、

 

記憶から抜け落ちてしまうのです。

 

 

悲しいことに、

 

被害妄想ともいえる訴えの矛先は、

 

その人に近しい人に向けられることも少なくありません。

 

例えば、

 

お世話をしてくれる同居の子どもやお嫁さん。
 

担当のヘルパーさんや施設職員の方。
 

仲の良かった近所の友達。

 

 

私も介護施設で勤務していた時、

 

とても仲の良かった利用者様がいました。

 

いつも色々と話をしてくれて大好きな利用者さんでした。

 

ある日、

 

レクリエーションの最中、

 

突然その方が私を指さし、

「こいつは悪い人だ!」と

 

ものすごい勢いで激昂したのです。

 

普段から認知症の行動症状について、

 

心構えをしていましたが、

いざ面と向かって言われると、

 

やはりショックを受けました。

 

 

ある日突然、

 

家族から敵意や疑いを向けられたら…

 

きっと悲しくて、

 

悔しくて取り乱してしまうかもしれません。

 

 

もし、

 

あなたがこういった場面に出くわした時、

 

認知症の方にとって

 

「あなたはとても大きな存在で、

 

ずっと頼りにしている証拠。

 

だから私に言ってきたんだな」と

 

思い出してください。

 

家族の皆がこの心構えしているだけで、

 

落ち着いて対処しやすくなります。

 

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肉体的にはもちろん、

 

介護をする方の精神的な負担が大きい
 

認知症介護
 

辛い時は介護サービスや、

 

認知症に対するグッズを

 

どんどん活用なさってください

 

何よりも介護をする方のために、それらはあるのですから。

 

 

 

では認知症の方に向けた、

 

安否確認などのご家族様に向けたグッズも

 

取り扱っておりますので、

 

今後、ご紹介したいと思います。

 

 

色んな想いを吐き出したいとき、

 

どうぞ当店にお声を聞かせてくださいね。

 

 

 

 

TEL:03-6661-2139

 

営業時間:平日9:00 ~ 17:30

 

 

 

 

 

 

 

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