森が心配です。海が心配です。大野が心配です。
こちらはB妄想小説になります
閲覧にご注意ください
SIDE N
家電量販店に着いて
1番最新の1番いいヤツを
買ってもらった
大野がお会計をしてる
横からコソっと新しい
ゲーム機とソフトも置いた
「なんだこれ」
「欲しい…」
「ゲーム?」
「うん…」
「しょうがねぇな…」
「ぃやったぁっ」
会社に戻ってすぐに買って
もらったモノを全て出した
まず…そうだな…
新しいゲームかな….
ソファーに寝っ転がって
ゲームに夢中になってると
「ニノ、オレ出るけど…
今日はここにいる?」
「うん」
「遅くなると思うから
適当に帰れよ?」
「わかった、いってらっしゃーい」
「じゃあな」
軽く大野に手を振って
またゲーム機を握った
どん位…夢中になってたんだろ…
気が付くと、大きな窓から見える
景色は真っ暗で…
企画部のオフィスにも
もう誰もいない…
オレどんだけゲームしてたんだ…
まぁ…いつもの事だけど…
そういや…まだ帰ってこないんだ…
遅くまで働くよね…
仕事をしてる大野は…
確かにカッコいい…
憎いんだけど….
ちょっと心配にもなる…
頑張り過ぎてて….
まぁ…オレには関係ないか…
さぁ…帰ろ…
ゲームの電源を落とした時
社長室のドアが開いた
「あれ?まだいたの?」
「ゲームしてたらこんな時間に
なっちゃって…」
「そっか…」
って大野はなんかちょっと
フラフラしてる
「酔ってる?」
「ちょっとだけね…」
「翔ちゃんは?」
「明日の事…相葉ちゃんと
話してる」
そう言いながらオレの座ってる
ソファーにくると横になった
「ニノ…」
「なんですか?」
「膝枕して…」
「それは…仕事?」
「うん….」
「残業代付く?」
「ふふっ…付けてやる」
「じゃあ、どうぞ?」
膝を揃えて、ポンポンって
叩くとモゾモゾと大野が
頭を乗せた
「そんな飲んだの?」
「なんか…飲め飲めって…
今日の会合ん中でオレが
1番若いから…」
「おじさんばっかり?」
「うん…おじいちゃん…」
「あははっ」
「ふふっ…」
オレの膝に頭を乗せながら
ふにゃんって笑う顔に
少しドキっとした….
初めて見る顔….
そんな優しい顔…
いつもキリっとしてるから…
そっか…1番若いから…
ナメられない様にしてんだよね…
確かに、この歳でこの会社は
凄いと思う…
大野1代でここまで大きく
したんだから…
社長も大変だよね….
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今日もバラバラのスケジュールで動く
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