要は、大野がないんでしょ?
こんにちは。
大野梨咲(りさ)です。
美女のたたずまいブログへようこそ。
先日優秀な男性とお話していて
お互い、「そうそう!」と
納得したことがありましたので
書かせていただきますね。
20代の女性と
20代の男性の違い。
それは、
女性は下駄をはかされて、
男性はかなづちで打たれるということ。
世間はまだまだ男性社会。
男性社会のカラーを
色濃く残す場所においては、
20代の男性は、
「若造」扱いされるのよ。
いいこといっても、即座に
否定されたりするわ。
ポコポコ、頭を打たれる感じ?
でも、20代の女性だと、
若いというだけで
レベルの高いお席にも
呼んでいただけたり、
ちょっとできると、できた分以上に
褒められたり、するでしょう?
楽しくうれしい20代!
でもね、20代のときに
ここが基準だと思ってしまうと
後が続かない。
30代以降は、下駄を
はずされてしまいますからね(笑)
でも30代になって、慌てるのも
ちょっと寂しい。
20代の楽しさは十分に味わいつつ、
30代以降、どういうライフスタイルを
望むのか、考えておけば
どうってことないですから。
これからの時代、ライフスタイルも
いろいろ選べそうですから
嘆く必要なんて全くないわ!
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しょーちゃんが、前の時のようにシャワーで僕の身体をあたためてから、直接手にボディーソープをつけて身体を洗ってくれた。
時々思い出したようにキスを、しながら。
しょーちゃんに抱き締められたから。心ごと抱かれたから。
僕の身体はそれだけであっという間に熱を帯びていく。
それはしょーちゃんも、で。
全身を洗い終わって、泡を流して、しょーちゃんは出す?って小さく僕に聞いた。
僕はうんって小さく答えた。
悪魔に犯されそうになったばかりなのに。
だからこそ?
「………忘れればいいよ、悪い夢は」
「夢、なの」
「夢と一緒だよ。もう終わった」
「………しょー、ちゃ」
そして僕はしょーちゃんに導かれ、甘い快楽に果てた。
しょーちゃんにべったりと凭れながら階段をあがって行ったら、和が廊下に座っていた。
その横には大野くん。
和も大野くんも疲れているだろう。そろそろ部屋に戻って休んだ方がいい。
僕のことを心配してくれているのかもしれないけど。
僕も………疲れた。
「和、もう部屋で寝た方が」
凭れていたしょーちゃんから離れようとしたら、しょーちゃんの手が僕の頭を抱いて戻した。
「雅紀」
そのままこめかみにキスをされる。
「しょーちゃん?」
「寝るのは俺の部屋じゃなくて、雅紀の部屋の方にしよう。でも布団があれしかないから………。マンションに何かないか見てくるよ」
部屋。布団。
ドアが開いたままのしょーちゃんの部屋に、散乱する段ボールが見えて、身体が強張った。
その僕をしょーちゃんはぎゅっと抱いてくれる。
僕はしょーちゃんに隠れるようにして、しょーちゃんの部屋を視界から消した。
しょーちゃんの部屋には、今日は入りたくない。
布団。
新たな悪魔に、喰われそうになった布団。
できればそんな布団に寝たくない。
でも僕の布団はなくて、しょーちゃんに今からわざわざマンションに行ってもらうのも。悪くて。
「あれで、大丈夫」
「………雅紀」
「大丈夫。タオル、ある?布団の上にそれを敷いて寝るよ」
「………分かった。ちょっと部屋で待ってて」
「うん」
しょーちゃんがまた僕のこめかみにキスをして、僕を離した。
「大丈夫?」
「うん。部屋に居るね」
和がずっと見てるのに。
部屋に戻るよう言おうとした僕を、しょーちゃんは遮って止めた。
気になったけど。
しょーちゃんが何も言わないのなら、それでいいんだろうって、それ以上は何も言わないことにした。
僕はガランとする自分の部屋のドアを開けて電気をつけて、少しだけ窓を開けた。
開けた窓から、潮くさい風が入ってきた。
時々思い出したようにキスを、しながら。
しょーちゃんに抱き締められたから。心ごと抱かれたから。
僕の身体はそれだけであっという間に熱を帯びていく。
それはしょーちゃんも、で。
全身を洗い終わって、泡を流して、しょーちゃんは出す?って小さく僕に聞いた。
僕はうんって小さく答えた。
悪魔に犯されそうになったばかりなのに。
だからこそ?
「………忘れればいいよ、悪い夢は」
「夢、なの」
「夢と一緒だよ。もう終わった」
「………しょー、ちゃ」
そして僕はしょーちゃんに導かれ、甘い快楽に果てた。
しょーちゃんにべったりと凭れながら階段をあがって行ったら、和が廊下に座っていた。
その横には大野くん。
和も大野くんも疲れているだろう。そろそろ部屋に戻って休んだ方がいい。
僕のことを心配してくれているのかもしれないけど。
僕も………疲れた。
「和、もう部屋で寝た方が」
凭れていたしょーちゃんから離れようとしたら、しょーちゃんの手が僕の頭を抱いて戻した。
「雅紀」
そのままこめかみにキスをされる。
「しょーちゃん?」
「寝るのは俺の部屋じゃなくて、雅紀の部屋の方にしよう。でも布団があれしかないから………。マンションに何かないか見てくるよ」
部屋。布団。
ドアが開いたままのしょーちゃんの部屋に、散乱する段ボールが見えて、身体が強張った。
その僕をしょーちゃんはぎゅっと抱いてくれる。
僕はしょーちゃんに隠れるようにして、しょーちゃんの部屋を視界から消した。
しょーちゃんの部屋には、今日は入りたくない。
布団。
新たな悪魔に、喰われそうになった布団。
できればそんな布団に寝たくない。
でも僕の布団はなくて、しょーちゃんに今からわざわざマンションに行ってもらうのも。悪くて。
「あれで、大丈夫」
「………雅紀」
「大丈夫。タオル、ある?布団の上にそれを敷いて寝るよ」
「………分かった。ちょっと部屋で待ってて」
「うん」
しょーちゃんがまた僕のこめかみにキスをして、僕を離した。
「大丈夫?」
「うん。部屋に居るね」
和がずっと見てるのに。
部屋に戻るよう言おうとした僕を、しょーちゃんは遮って止めた。
気になったけど。
しょーちゃんが何も言わないのなら、それでいいんだろうって、それ以上は何も言わないことにした。
僕はガランとする自分の部屋のドアを開けて電気をつけて、少しだけ窓を開けた。
開けた窓から、潮くさい風が入ってきた。