愛しい大野ニュース

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結局最後に笑うのは大野だろう

乗船開始時間は、16時。
続々と乗船予定の人が集まってきた。
「あれ?
あの人、なんか持ってるよ?
なんて書いてあるんだろ??」
「ん?本当だ
ええっと・・・私立山愛中学校・・・同窓会参加の方?
・・・だって」
「え?同窓会をこの船上でするの?
すごいね!!」
「だね。女子校なのかな?
女性が多いね」
「・・・そういえばおいら、
同窓会って行ったことないな。
翔は?行ったことある?」
「ん?、ないかな?」
「そうなの?
翔が行ったら女の子喜ぶだろうに?」
「もう!だからそんなことないってば。
俺なんて友達もいないし、勉強しかしてなかったから、
みんな覚えてないよ。
行って喜ばれるのはたきざわくんみたいな人だよ」
・・・そんなことないと思うけどな。
翔が気がついてないだけ。
ふと視線を感じ、
振り返ると、見慣れた顔がちらほら・・・
「・・・あれ?」
「ああ!やっぱりそうだ!
こんなとこで何してるの大野くん!
もしかして、大野くんもこの船に?」
「あっはい。店長が福引きの特賞でチケット当てて、
けど、本人は来れないからって、
譲ってもらって・・・ええっと、あの・・・」
「ああ、名前は名乗ってなかったわね、
私はうっちぃ、こっちがナオリーノで、こっちがaki★☆で・・・」
「私は、ももいちごって呼ばれることが多いかしら?」
「私は大野さとこ言うんです。
大野くんと一文字違いね?」
「ふふ、いつも会ってるけど、
そういえばおいらお名前知らなかったな?。
今度からお名前で呼んでいいですか?」
「「「「「本当に?やった!もちろんです!!!」」」」」
「で、5人はなんでここに?」
「ああ、私たちも、その福引が当たったのよ!
当ててよかったわ?。こんなとこで大野くんに会えるなんて?
そっちの彼にもね♪」
「え?」
4人の視線が一気に翔へ。
それに気がついた翔が笑顔で会釈した。
4人の頬が赤らめたような気がしたのは気のせいかな?
すると、4人はおいらを囲んで、
「ねえ、ずっと気になってたんだけど、
あなたたちいつも一緒にいるけど、
もしかして・・・」
「もしかするともしかするのかしら?」
「んふふ、それはご想像にお任せしますよ!」
「まあ!やっぱり??
大丈夫よ!誰にも言わないから!
私たちは大野くんの味方だからね!!」
「ってことは、デート中?まあ!!」
「ちょっと邪魔しちゃ悪いわよ!」
「そうね、ごめんなさい。
私たち、もう行くわね。デート楽しんでね」
5人はチラチラおいらたちのことを見ながら、
離れていった。
「・・・ねえ、さっきの5人組は誰?」
「ああ、お店の常連さん。
よく来てくれるんだよ?。
まさかこんなとこで店のお客さんに出逢うとは思わなかったけど」
「お客さん?あんなこと言ってよかったの?」
「ん?何が?」
「ご想像にお任せしますだなんて・・・」
「聞こえてたの?いいよ。だって本当のことだし」
「・・・・・」
「言っちゃダメだった?」
「・・・ここでキスしたい」
「え?」
「って言ったら怒る?」
「バカじゃないの?何言って・・・」
「だって嬉しいんだもん!
智ってなんでそう俺を喜ばすのがうまいんだろ!!
で?キスしていい?」
「ばか!!ダメに決まってるでしょ!!」
「・・・ケチ」
「ケチじゃないわ!!
ほら翔!もう行くよ!!」
「・・・キスがダメなら、
これならいいでしょ!」
そういうと翔はおいらの手を取って、
歩き出した。
「ちょ・・・」
「大丈夫。誰も見てないから」
いや、見てるから!!
ほらだって、さっきの5人組が、
こっちを振り返って何かこそこそ言ってる。
「翔ってば!!」
「見せつけちゃえばいいんだよ!
あ、やっぱりキスしとく?」
「だからしないって言ってるだろ!!」
翔の手を振り払おうとしたら、
逆にぎゅっと握られた。
「じゃあ、この手は離さない」
もう・・・翔のバカ!

大野を探している方、ラッキーです♪

嵐妄想BLです

佐々木は聞き終わると
大きく息を吐いた

大野さんという御仁は
大胆な御仁ですな?」
「ふふふ 普段はボーッと
してるけどね」
「大阪での足場固めたいから
カズを迎えに行くの
もう少し待ってっていったら
待てないって突っぱねられた」
「「大野さんが?」」
「うん。カズ待たせてごめんね」
「んーん 
翔さんを始め俺の周りは
優しい人ばっかだったから 
ねー蔵ちゃん」
「ほんまかぁ?
カズにそう言われるとうれしいなぁ」
背の高い蔵ちゃんを
どうしても見上げてしまう 

上目遣いが好きだって言われても
俺は普通に見上げてるだけだし 

それでも雅樹さまは
嫌そうな顔する
「じゃまするでぇ?
雅ちゃんいてる?」
でた…いつも上機嫌で
なれなれしい奴
「あ、キミちゃん♪いらっしゃい」
「なんや、おもて閉まってるさかい
居ぃーひんのかと思ぉたわ」
甘味処横山の侯隆が小皿を持って
入ってきた

「ふん 居ないと思ったら
帰ればいいのに」
「カぁズ。!」
翔さんに目で叱られた
「なんや、カズちゃんは月のモンか?
お冠やな」
「何しに来たんだよ」
このゆで卵みたいな
ツルンとした肌の男は 
あっという間に雅樹さまと
仲良くなっちゃった
「キミちゃん どーしたの?」
雅樹にもなんだか腹が立つ 
そんな奴にひっついて
あっちこっち頭下げて回って 

分かってる 分かってるよ
商売の為だもん…
「雅ちゃん、
新作の饅頭持って来たよって
食べてみてくれへんか?」
…雅…ちゃん…

イライライライライライライライライライライライライラ

俺だって雅ちゃんとか
言った事無い 

別に言いたくも無いけど 
この呼び方もイライラの原因だ

向かっ腹が立ったんで
横から手を出し
一つ口に放り込む

モグモグモグ
…美味しい…
不味かったら思いっきり
褒め倒してやろうと
思ったのに…
綺麗に漉された小豆は
上品な甘さで
茶色い薄皮との釣り合いもいい 

「美味いか?」

屈託の無い目でヨコが覗き込んでくる
うっと強い目で俺を見るな
「お茶煎れてくる」
プイッと立って台所に引っ込んだ
「ごめんねキミちゃん 
何であいつあんなに
プリプリしてんだろ」
雅樹さまの謝る声が聞こえて
更に苛つく
お茶を持って入っていくと

「美っ味いよキミちゃん!」
雅紀さまは満面の笑みで
盛大に饅頭を褒めてた
眩しいほどの笑顔をヨコに向けてる
ヨコもニッコリ笑い返してんじゃね-!
 

「ほんまか!?そやろ?
ちょっと自信あってん。
翔さんも そちらの方も
召し上がってみて下さい」
「ほな お言葉に甘えて」

「じゃあ私も一つ」

翔と佐々木がまん丸い茶色の皮に
包まれた饅頭をそれぞれ摘まんだ
「雅ちゃん この後 暇か?」

「暇じゃない!」俺が即答した

雅紀さまとヨコの間に割り込んで
お茶を差し出す

「よー吠えんなぁ 
子犬は外で遊んどいてや」
飛びかかろうとしたら
雅樹さまが俺の胴を抱き込んで
拳が横に届かない 

グルルルルルルルルル
悔しくて雅樹さまの腕を
ガジガジする
「カズ、
雅紀さん忙しみたいやさかい、
儂と遊ぼうな
この辺案内してくれへんか?」

蔵ちゃんも翔さんも
困った顔して笑ってる
俺が我が儘なんだろ?
知ってるよ!

「蔵ちゃん…。行こう」

和也は佐々木の手を引き表に出た
「カズ 暗くなる前に
帰っておいでよ」
翔の声だけが追いかけてきた

雅紀は 横山が来ると
いつも二人連れだって
出かけてしまう 

彗はお供を許されてるのに 
俺には家で待ってろって言う
 
何の力にもなれない…

そろそろ北風は冷たくなり
そぞろ歩きには
向かない季節になってきた

何にも言わず 闇雲に歩くと
川縁に出た
そのまま川に沿って歩く

カズの後を黙って着いてきてくれた
佐々木が不意に口を開いた
「カズが あんなに甘ったれるの
初めて見たわ」
そののんびりとした口調に
赤面した
「///…」
大騒ぎしてる自覚はある

甘ったれで我が儘 
江戸での事は全部
忘れましたって顔してないと
やってけねーよ

江戸を出てからずっと
張りつめていた気持ちが
不意に緩んだ

「…なんだろ 俺男娼だったろ 
幸せの向こうにある
不幸におびえんの

雅樹さまが迎えに来てくれてさ
嬉しいより怖かった 

あの人ホントは雲上人で
本来俺なんかとは
口もきいて貰えない家柄なのよ 

それぜーんぶ
俺の為に捨てて来たんだって 

…参った」
気持ちをはぐらかそうと
何度もつばを飲み込んだ
 

「ほうか…」
蔵ちゃんはそれだけ言って
また歩き出した

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