ボクシング ナゾトキ×映画級
鉄のハート。
鋼の心、鉄の心臓を持った男。
亀海はそんなニックネームをデラホーヤにもらったとか。
気合十分。勝つ気満々で臨んだ亀海。
しかし現実は厳しいものだった。
結果的に試合はワンサイドゲーム。
やはりというか、予想通りというか、能力の差がはっきりと出た内容での完敗。
とてもピークとは言えず、試合間隔も空いていたコット。
それでも長年世界のトップクラスで戦って来た男は違った。
1Rは前に出て攻勢を取った亀海。
これは行けるかもしれないと多くの日本人ボクシングファンは期待したことだろう。
でも良かったのはそのラウンドだけ。
試合運びの上手さ。技術の差。キャリアの差。
亀海は頑張って前に出続けたけど、ボクシングテクニックと能力の差は如何ともし難いものだった。
圧力をかけるだけではどうしようもないレベルの違いを感じたね。
それでも亀海はよく頑張って出来ることはやった。
少しはコットを苦しめることは出来たと思う。
ウエルター級前後の中量級世界トップ戦線。
その壁はとても高くて厚い。
日本人ボクサーがそこで世界の強豪と伍して戦える日は来るのか。
そんなやるせない、なんとも悔しい思いを抱かずにはいられない気持ちにさせた今日の試合でした。
ボクシングを通販でらくらくお取りよせ
By Nob
前々から薄々気づいていた夫の文字。
えーーーー!!!