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ボクシング 通りがかりの他人ほど、好奇心旺盛である。

ボクシング

ボクシングの中に含まれる共依存的なイメージが私は苦手だ

ブービーズ太田川店からこんばんは?!
今日はお昼から
メイウェザーとコナー・マクレガーの異色ボクシングマッチを放送しました!!


プロボクシングの元5階級制覇王者メイウェザーが総合格闘技UFCの現役王者マクレガーを
10回1分5秒TKOで倒し、
ロッキー・マルシアノの49戦全勝を抜き、デビューから50戦全勝を飾り、祝福のムードにブービーズは包まれました??????

本当にいい試合でした

お昼から観戦に来てくださった皆さまも
ありがとうごさいました!!

そして試合の後は、
Gumiさんのライブでした


いつもながら本当に素敵な演奏でした
素敵な音色と美味しいランチで
みんな幸せそうで、、、??????
カフェタイムもブービーズは賑やかで
楽しいお客様で溢れてました!
とってもいい日曜日ですね 明日からまた一週間頑張れます!!
では、今夜もブービーズ盛り上がっていきます!
良い日曜日を??

完全ボクシングマニュアル 改訂版

福島遠征二日目。
いよいよ福島原発の帰宅困難区域を抜けて、いわきの南部スタジアムへ向かうことに。
昨日のブログにも書いた通り、浪江から竜田へ向かう代行バスは一日二本しかない。
まずは原ノ町を7:06の浪江ゆきに乗り、浪江7:25着。
ホームは3番線しか使っておらず、1・2番線をふさいだ仮設の歩道を使って駅本屋に行くことができた。
駅前に待機していた7:30発の常磐線代行バス 竜田駅ゆきに乗車。浜通り交通の運行。
車内のモニターには現在地と車内の線量、それからこの区間を一回乗車したときに被爆する線量の計算値が表示されていた。
これによると、一回乗車で受ける被爆量が0.00022マイクロシーベルトとのこと。
おどろおどろしく感じるけど、胸部レントゲンを受けたときに被爆する線量が0.02~0.1マイクロシーベルトで健康にはほぼ影響ないらしいんで、まぁあんまり気にしないことにする。
たぶんこんなん言い出したら年間に何回も飛行機乗るほうが身体に悪いと思うし、もっというたら、18きっぷで静岡ロングシート区間を何度も通過するほうが絶対に寿命を縮めてると思う(泣) 
それに比べれば観光バスタイプでの移動は快適そのもの。
しかし窓外に見える光景は福島の今をまざまざと見せつけるものであった。
まず、通行する車の量が極端に少なく、沿道の家屋には立ち入りを禁ずるバリケードが立てられていた。
通行する車が少ないのも当たり前で、わき道というわき道には通行規制がしかれていた。
店という店はほとんど閉まっていて、
コンビニも
ゲーセンも、
ラーメン屋も
すべてバリケードと雑草の山。
鮮やかな看板とは裏腹に生気を抜かれたように国道沿いに佇んでいた。
あと昨日の飯舘村とは比べものにならないほどの汚染土のフレコンバッグの量。
双葉町に入ると、福島第一原発の入口を示す標識が
ここから海へ約3キロほど行ったところが福島第一原発らしい。
遠くに大規模な作業してるところがあったけど、あれだったのかなぁ。
バスは途中富岡駅に寄っただけで、定刻の8:20より少し早い8:15に竜田駅着。
季節がら18きっぷのひとり旅の人が多かったが、皆一様に車内では押し黙っていたのが不思議な雰囲気だった。まぁあの光景を見たらそうならざるを得ない…。
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竜田駅からは見慣れた常磐線の電車。なんだか日常に戻されたような感じ。8:37の発車。
よく見ると車両の止まっている位置より北側の線路は錆びていて、不通になってからの年月を感じさせた。
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常磐線に揺られること40分で植田着。
駅近くのホテルに荷物を預け、南部スタジアムまでは47分の歩き。
が、Google mapの示してくれたルートは鮫川沿いの遊歩道を歩く、歩きやすい道だった。
途中猫を散歩させてるおばあちゃんに遭遇。
犬じゃなくて、猫。
散歩とはいっても繋いでるものは何もなく、ただ猫がおばあちゃんの後を付いてくるだけ。
名前はタマちゃん。
震災の年に子連れでやって来たのだそうな。
最大で子どもも含めて5匹飼っていたけど、人に貰ってもらったり、死んじゃったりして、今はこのタマちゃんだけ。
また子ども産んだら大変だから平成27年に避妊の手術をしたのだそうな。
平静を装いながらもおばあちゃんの「震災の年」だとか「平成27年」の言葉遣いにハッさせられた。昭和のひとであり、福島の方なんだなぁと。
猫はよそものの僕が近付くと一定の好奇心を抱きながらも、警戒の色をうかがわせた。
タマちゃん、長生きするんだよ。
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歩き歩いて10:50、南部スタジアム着。
高台の球場からはなにやら「赤コーナー、○パウンド~」とまるでボクシングの呼び出しのようなアナウンスが聞こえる。
球場にたどり着いてみると女子プロレスやっていた。なんやこれw
第一試合は関口登子(しょうこ)×アイガー。
ベビーフェイスの関口に対してアイガーがキモ技の連発で迫る展開
場外乱闘では野球少年も参加して大盛り上がりでした。
アイガーさん、最後は正攻法で地味に勝利(泣)
第二試合は神取忍さん登場。カッコいい。
堀田由美子・井上貴子の一時代を築いたコンビを相手に鮮やかな技を繰りだし神取ペアの勝利。
プロレスが終わると、隣のステージでSACHIさんのライブショーがスタート。
福島ホープスのチアも参加して、ノリノリのステージでした。
これら全部タダ。
野球見にきたのに、プロレスやら歌やら聴けて試合前から大満足のひとときとなりました。
正直今朝の代行バスで色んなもの見てしまって気分は沈みがちだったけど、この試合前のイベントで一気に気持ちは晴れたような。
笑いと歌は大事やね。
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▽球場外観
不思議なモニュメントと、ひたちなか市民球場を彷彿とさせるドーム型形状。
ちなみにこちらがひたちなか市民球場。どちらもUFOみたい。
派手なイベントとは裏腹に物販はちょっとしょぼかった。
やきとりと、電球ソーダって飲み物の販売。ご飯ものは欲しいところ…
▽球場全景
両翼100、中堅の表記なし。照明あり。人工芝。
▽内野スタンド
ホームの福島が三塁側。
応援には福島チアが参加することもあって華やかだった。応援スタイルはコール中心。
▽内野芝生~外野にかけて
試合前にはさきほどのSACHIさんの国家独唱のあと、
神取忍さん、井上貴子さん、堀田由美子さんによる始球式がとり行われ、13:02、試合が始まりました。
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▽今日のスタメン
【信濃】                  【福島】
(二)ライ                     (遊)岡下
(中)小林                     (二)岸本
(右)森田                     (一)ボウカー
(捕)柴田                     (右)高橋祥
(三)ジェウディー     (指)西井
(指)大平                     (左)高橋恒
(一
)新村                     (三)福士
(遊)西田                     (捕)笹平
(左)永冨                     (中)川上
(投)高井ジュリアン(投)青木
PL高橋修/1B野村/2B高橋駿/3B守谷(記:小杉・和田)
∇試合
福島7-10信濃(南部13:02 3時間44分 観衆488)
信 002 400 040=10
福 300 100 300=7
信)高井ジュリアン5ー名取1.1ー仲野0.1ー○先生0.1ーS山崎2
福)青木3.2ー鍵政1.1ー笠原1.2ー高橋元0.1ーモーラ0.1ー??加藤康0.0ー溝上0.2ーウルタド
本塁打)
福)西井 5号ソロ(4裏 高井ジュリアン)
シーソーゲーム。
福島は1裏、ボウカーのタイムリー、西井の一塁強襲のタイムリーエラー、高橋恒の犠牲フライで3点を先制。
信濃も負けじと3表に小林・森田の連続タイムリーで 福島3ー2信濃 とすると、
つづく4表には永冨、小林、森田のタイムリーで計4点を挙げ逆転に成功します。福島3ー6信濃。
福島は4裏に西井の5号ソロで2点差に追い詰めると、7裏には岸本タイムリー、先生のボーク、高橋祥のタイムリーなどで再逆転に成功します。福島7ー6信濃。
悲願の初優勝に向けて負けられらない信濃。
8表にはこの回からマウンドに上がった加藤康介を相手に一死満塁のチャンスを築くと、ライの二塁強襲のタイムリーエラー、小林・森田の連続タイムリーで4点を挙げ、再び逆転に成功します。福島7ー10信濃。
9裏二死には西地区の優勝を争う富山が負けたとの速報が入り、信濃スタンドは騒然。
そんな中、山崎が最後を締め、試合は10ー7で信濃が勝利しました。
信濃にマジックナンバー2が点灯。残り試合は2。
……………………………………………………
この日の球審は高橋修人。
NPBから派遣されている研修審判員。
3表、信濃の攻撃、一死1・3塁の場面で3番森田の打った打球はライト線を破るツーベース。
が、審判団協議の末、打球はラインの外側だったとしてファウルとなる事態に。
信濃が3ー3となる場面だっただけに当然本西監督が出てきて猛抗議。スタンドからは怒号の嵐。
が、高橋修審判は顔色ひとつ変えず対処してた。けっこう強いハートの持ち主なんじゃないかと。
この日は審判団の面子もよかった。責任審判には守谷部長もいて、守谷さんがマイクパフォーマンスを行うと信濃ベンチもしゃあないわ、って雰囲気で溜飲が下がった。
森田はこのあと、2点とはならなかったが1点を加えるタイムリーを放った。
…………………………………………………
▽加藤康介
8表、一死1・2塁の場面で登場。
が、先頭の永冨に死球を与えて一死満塁とすると、ライ、小林、森田に連続のタイムリーを打たれ、1アウトも取れずに降板。
これが決勝点となり負け投手となった。
信濃の逆転は嬉しかったけど、加藤さんのマウンドを降りていく姿はショッキングだった。
…………………………………
明日も公休日。
東京に出て長野銀行東京支店に立ち寄ったあと、明大球場でオープン戦を観ようと思ってたのですが、職場から出勤要請の電話。
明日は仕事することになりました。明大球場はまた次回。
それから来週は、長野県の秋季大会と土浦のイースタンを考えていたのですが、信濃の初優勝がかかってきたので、微妙な事態に。
小諸は行ったことある球場だけど、やはり信濃の初優勝は見てみたい。
一週間あるのでゆっくり考えてみたいと思います。ありがとうございました。
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