カレー 一服じゃない、一撃だ。
浮気を始めてからも、オットは毎週金曜日には
家族の住む家に帰ってきました。
息子が幼稚園の頃からやっているスポーツの練習につきあうことは
オットの一番の楽しみとなっていました。
それが同居のきまった1月頃からは、「今週は帰らない」と言う連絡が
度々来るようになりました。
家族との同居をアユラに報告したその週明けに、
アユラは職場の独身男性の名前をあげて、
「金曜日はAさんと一緒に食事に行ってきた。」とオットに話したという。
それまで全然接点のなかったAさんと二人で食事に行ったことが、
気になったオットは、その週の木曜日にアユラを食事につれて行ってます。
その頃は、家でそれぞれ食事をして、二人で外食することはなかったそうですが、他の男と食事に行ったときき、悔しい気持ちがあったのでしょう。
ところが週明けにまた、アユラが
「金曜日にまたAさんとご飯に行ってきた。
〇〇のカレーにはまっちゃって、これから金曜日はAさんとカレーの日ってことになったの。」
一時は、浮気相手との距離を取ろうと思っていたオットでしたが、
これでアユラへの執着が蘇ります。
「いつもは、会社の近くのカレーやラーメンばっかりだったけど、
少し離れたところまで行って、イタリアンとか、おごるようになった…。」
私が行きたかった「一人15000円~」のあのお店も、そのひとつだろう。
そして、木曜日に連れて行くことに意味がないとわかったオットは、
その週は自宅に帰るのをやめて、金曜日にアユラを食事に連れて行ったのです。
身体をはっても、浮気相手の浮気を阻止したかったのでしょう。
さすがに2週続けて帰らないわけにはいかないと思ったオットは、
2週目の金曜にもアユラを食事に連れていくと約束して、
私には、「金曜は仕事が遅くなるから帰れなくなるから、土曜日の始発で帰る。」と連絡してきました。別に始発じゃなくてもいいんじゃないの…と私は言いましたが、オットは本当に5時前に起きて始発で帰ってきていました。
ところが、今度は土曜日の夜に、アユラが別の男性職員と家の前の居酒屋へ行ったと聞いて、オットはついにその翌週から、自宅に帰らないことが増えました。
アユラが飲みに行った男性は、オットの先輩にあたる人で、事務職にいる男性(Bとします)でした。
ある時、その男性とアユラ、部長の3人で話していた時に、
Bが「地域連携は〇〇をすべきだ」と仕事上の持論を語った場面で、
アユラが「あれ、しばふさん(オット)は地域連携は〇〇ではダメ、××すべきって言ってましたよ。全く反対ですね。」と言ったらしい。
アユラからその話を聞いたオットは、わざわざ部長やBの前で、自分の名前を出して反対意見を言ったアユラに怒りを覚えて、強く諭したそうです。
アユラは素直に謝って、
「でもBさんも部長も、しばふさんはわかってない、そっちの経験がない、とか言ってましたよ。」と
付け加えたらしい。
そして「部長は、なんできいちゃん(アユラのこと)がしばふ君とそんな話をしたの?ってそっちのほうを気にしてたよ。」と。
オットは鈍感なので、よくわかってない。
とにかくBに馬鹿にされたこと、そのBとアユラが食事に行ったことにだけ怒っているようだが、
結局はこういうことだ。
管理職にはアユラのほうがずっと近い立場にいて、
オットの評判を左右することすら自分はできるということを伝えているのだ。
実際、誰も行ったことのない支社長の部屋の社宅にまで出入りしているのはアユラ一人だ。
年上で気の強い妻から逃れて、
手に入れたはずの、若くて純粋な愛人。
なんでも素直に言うことを聞き、言い合いになれば
「すみません」「わかりました」と謝り、つまらないことを詮索しない。
オットは、若い愛人を前に主導権を握っているつもりでいたようですが、
気づけば、自分がその愛人の手のひらの上にいたこと、
オットは、どの段階で気づいていたのだろう。
月刊「カレー」
②温かいお湯に野菜ブイヨンを溶いておく。
③玉ねぎを薄切りにして、オリーブ油を回し入れ、ラップをせずに電子レンジで温める。(少し柔らかくなるくらい)
④ダイストマト缶をピューレ状にする。
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