ビジネス書販売店
雨の中、サンダルで本を買いに行きました。メンタリストDaiGoです。
ここのところ、8/1に発売する初の本格ビジネス書
「一瞬でYESを引き出す 心理戦略(ダイヤモンド社)」
の原稿やら無料動画セミナー(今回の特典は動画にしました。)やらがやっとなんとか落ち着いて、久々にブログを更新です。
以前、集中力の作り方ついての記事を書きました。
そして、なかなかの反響がありました。
メルマガからは、こんな意見もたくさんいただきました。
「集中できるようになって、勉強はしたんだけど、どうも頭に入らない。」
「仕事に取りかかっても、何度も同じ間違いをしてしまう。」
「1を聞いて10を知れるような、デキル人間になりたい。」
「DaiGoさんのブログをみて、本をよく読むようになりましたが、頭にあまり残らない。」
やる気は出て仕事や勉強に取り掛かれるようになったので、
今度は仕事や勉強の効率を上げたいということですね。
心理学では、経験を通して、行動を変えていくことを「学習」と言います。
例えば、ゴルフをやり始めると、最初はうまく打てませんが、
練習(経験)を重ね、打ち方(行動)がよい方向へと変わることで、上達(学習)していくわけです。
ところが、この学習の効率には個人差があります。
皆さんの周りにこんな人はいませんでしたか?
・授業を一度受けただけで、内容が頭に入ってしまう秀才。
・見よう見まねで、仕事を器用にこなしてしまう、将来有望な後輩。
・自分よりも頑張っていないように見えるのに、なぜか実績を上げる同僚。
彼らの学習効率の高さは、一見、特別な才能のように見えるかもしれません。
しかし、そうではありません。彼らはやり方を知っているだけなのです。
もし、彼らのように、あなたの学習の効率を上げることができるとしたら?
より短い時間で、高い技術を身に付け、ライバルに差を付けることができるでしょう。
さらに、短い時間でぐんぐん上達するようになりますから、勉強や仕事が楽しくなります。
そうなってしまえば、あとは上りエスカレーター。
あなたのスキルは、一生、右肩上がりに上がっていくことになります。
ライバルが一日中、デスクにへばりついているのを横目に、
あなたはその半分の時間で、より価値ある仕事をすることができ、
自分のプライベートを誰よりも満喫しながら、出世していくということも不可能ではないでしょう。
今回は、あなたの学習効率を高め、仕事をラクに、プライベートを充実させる方法をご紹介しましょう。
▼メモ1枚で学習効率が上がる
明確な動機がある場合とない場合では大きく学習効率に差が出るということがわかっています。
E・C・トールマンという心理学者が行った、マウスの迷路実験をご紹介しましょう。
マウスを迷路に入れると、あちこちとさまよいながら、ゴールを目指して移動していきます。
ゴールに餌を置いた場合は、実験を繰り返すごとに、マウスはどんどん学習して、
道を間違えることが少なくなり、より早い時間・少ない労力でゴールにたどり着くようになりました。
しかし、ゴールに餌を置かなかった場合は、実験を繰り返しても、
あまり学習が進まず、高い頻度で道を間違え、なかなかゴールにたどり着かなかったのです。
つまり、行動するときには、明確で具体的な動機があったほうが、
動機がない場合に比べて、無意識に多くのことを学ぶため、学習効率が高まるということなのです。
難しいことではありません。
勉強や仕事を始める前に、
「明確で具体的な動機」をメモするだけでいいのです。
勉強や仕事を始める前の1分間、できるだけ多くの「動機」をメモします。
そしてそれをよく見える位置に貼り、仕事や勉強を始めるのです。
これだけで学習効率が高まり、あなたのスキルはどんどん高まっていきます。
▼学習効率アップの秘密兵器は「LINE」
動機をメモする。ということをお話ししましたが、
義務感が先行して、なかなか動機なんて出てこない、と言う方もいるでしょう。
強い動機がなくても大丈夫。
「動機」がないなら作ってしまえばいいのです。
私がおすすめするのがLINEやFacebookなどのSNSを使う方法です。
仕事や勉強に取り掛かる前に、
「今からOOの本を読んで、2時間後に感想を書きます。」
「今日はOOの資料に目を通して、企画書を18時までにまとめます。」
「今日はOOのセミナーに参加して、手に入れた知識をFBにアップします。」
のように、宣言してしまうのです。
この場合は、なるべく知り合いや友人など、あなたの大事な人を相手に宣言するとよいでしょう。
価値ある情報を、大事な人にシェアする。という素敵な「動機」を作れるからです。
▼おいしいアメの作り方。
よく、アメとムチなんて言われますが、
頑張った自分へのご褒美は重要です。
人間の脳は常に、あらゆる行動に「報酬」を求めます。
ごほうびは、自分が「報酬」と感じることができるなら、どんなものでも良いのですが、
他人から与えられた報酬ではなく、自分で決めた報酬=「自己設定報酬」が望ましいです。
給料や組織からの評価など、他人から与えられるものを報酬にしてしまうと、
他人から与えられることがなければ、前に進めない人間になってしまいます。
ですから、報酬は常に自分で決めましょう。
他人や組織に頼らなくても、自己設定報酬であれば無限に作ることができます。
自分だけで、無限にごほうびを作り出すことができるようになれば、無限に学習できるようになります。
そしてこの「自己設定報酬」が自己実現的な報酬になると、
とんでもない成果を生み出すことになるのですが・・・それはまたおいおいお話ししましょう。
自己実現的な報酬に興味がある方はアブラハム・マズローあたりを読んでみることをお勧めします。
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ビジネス書は最近調子に乗り過ぎだと思う
どうも わだです。 出版社の垣根を超えて実施していただいている三省堂さんでの「和田裕美フェア」。 これは、三省堂書店神保町本店の内田さんがいてくださったからこそ実施できた奇跡的なフェアです。 そもそも内田さんはビジネス書をまったく読まない人で完全な文芸担当の方、 たまたま「ママの人生」を読んでくださったことがきっかけでなんとなく、自己啓発系の本もおそるおそる手を伸ばして・・・あ、なんか読める!となにかを発見してくださったのです そう考えたら「なにをまた、道に迷っているのか?」「ビジネス作家の小説なんて読まねえ」とかいろいろと非難を浴びながらも小説を書いたかいがあったと思います。 一人の著者のフェアを実施することはきっとかなり難しいことだと思います。 でも、内田さん周囲の反対を押し切ってやってくださいました。各店舗の店長さんもできる限りの協力してくださって開催してくださいました、 池袋本店と有楽町本店さんはどうしても年末に向けて大量に入ってきた本の陳列があるので(他の出版社さん、著者さんもいるので)いよいよ終了となりましたがそれでも2週間もやっていただき本当に感謝です 引き続き、神保町本店さん名古屋本店さんでフェアをやっています 今回、おりじなる「しおり」とおじりなる「ステッカー」を挟み込んでいます 名古屋の岡田店長はこんなふうにシュリンクパックしてくださっているんです! 岡田店長と!一緒に写真をとってというと違う本のTシャツだから・・と躊躇されていましたが、これ、ナイキ創業者フィルナイトの本で発売からそく10万部とか!それは着ますよね。いやこのシャツかっこいいし! 池袋本店さんと有楽町店さんもほんとうにありがとうございました 正直にいうと私の本よりも売れている本がたくさんたくさんあるのでこれはねほんとうに不思議な事件なんですよ わたしにとってはありえないことだったんです。 でも、起こるんですね不思議なことって。 今年一番の嬉しいことになりました。 今年まだ終わってないけど(笑) ではね〜わだ