偽物 たっぷり、たのしい。

いとしさと切なさと偽物

お話を、巻き戻しましょう

 

 

私が、ハッピー０００で、一心天助魚屋さんになったばかりの頃から、始めましょう

 

 

 

 

1993年５月くらいかな

２５歳になっていた。

一心天助における、魚屋生活も慣れてきたが

 

僕には変なクセがあった。

劣等感

 

 

他人と自分を比べてしまうんだ。他人が恵まれといたりすると、なんかね、猛烈に落ち込むの。友達が多い人と自分を比べて落ち込んだり、自分には出来ないことを、他人が出来たりすると、なんかね

 

落ち込むの

 

心の奥に住む魔物って、人それぞれあるでしょ。他人には理解されない、でも自分にはどうにもコントロール出来ない厄介なトラウマみたいなもの、トラウマじゃないか、もっと原因的なものだ。魔物って表現しか出来ないな

 

私の心に住む魔物は劣等感

 

劣等感があったからかな、御言葉に出会い、あなたは神が選んだ使徒だと、言われて舞い上がった。

 

うどん屋に人事になり、自分の使命は、うどん屋だと思ってなんか劣等感を感じたな。

 

一心天助への人事で、水産部のメンバーになったから、少しは解放されるかと、思ったが、そうはならなかった。

 

 

厄介な魔物が、耳元で、ささやくんだ

　
　
　

お前は偽物だ

不純な動機で信仰の道をえらんだ

お前は選民じゃない

他の奴らを見ろ！世界へ羽ばたいてるじゃないか

お前は敗北したのだ

霊の親・由美子を見ろ！韓国にわたって重要な摂理を任されようとしている。

お前は偽物だ

お前は偽物だ
お前は偽物だ

　
　
　　
ちがう！

　
　
　
襲いかかる劣等感

 

ただ、神ゆえにとは純粋に言い切れない自分を否定できない。

祈ると何故か怒りが込み上げてくる、

　
　
　
　
　

魔物は囁く

お前に使命など無い

霊の親・由美子を喜ばせたくて献身したのだ。

、
神が、お前を、、用いるものか！

 

もう、由美子はいないぞ。お前の頑張りもここまでだ
　
　
　
　
うるさい！あのバカ女とは、もう連絡は取らない！

　
　
　
　
魔物は更に、ささやく

 

由美子の主体者は、海外宣教師になったぞ

お前、悔しいだろう
お前は出世したわけじゃないからな
　　
　
　
　　
魔物は、いつまでも俺の心の中に居座り続ける

 

魔物は叫ぶ

　
　
　
　
断っておくが、私はサタンではない！私はお前自身だ！

 

堕落性の産物だと、開き直るのでないぞ！

 

私はお前自身だ！

 

魔物は釘を刺す

　
　
　
劣等感と疎外感に悩みながら、私は一心天助で魚屋をした。

今頃、他のみんなは、世界へ羽ばたいてるだろうな…後、何年後かには、立派な人になるんだろうな…

俺も、どっか行きたいな…

一心天助で魚を売り歩きながら、新規顧客開拓をしていましたら、町のあちこちに、豪邸があり、表札には韓国姓の名前が見える。

李
朴
崔
金

東京都○○区・・そこは戦時下には軍需工場があった地域で、今はコリアタウンになっている。近くに朝鮮高校があった。

朝鮮総連の施設が多数ありまして、北朝鮮を支持する僑胞達が多数住んでいました。

 

 

その時、思ったのです

 

 

ここは…北朝鮮だ…日本の中の北朝鮮だ…

　
　
　
そうか!!
　
　
　
俺は、日本の中の、北朝鮮に人事になったんだ！

 

まだ日本人は北朝鮮に入国出来ないから、神はここに、俺様を人事にしたんだ

 

ははぁん、そうゆうこと…

 

 

よっしゃー

 

 

私の心は一気に晴れ渡った
単純過ぎる若者は、一人で、踊る

様々な出会いを重ね、私は自信を付けていった。

出会いが出会いを重ね、私は数奇な運命に遭遇する。

偽物でビシッとね！