触媒はどこに消えた?
今日の名古屋店は、落ち着きすぎていますねぇ~
明日の金曜日から日曜日まではまぁココまで作業詰めたなと言うくらいに作業予約が…
しかし今日は落ち着いています
よってブログは書ける状態なのですが、ネタが無い
で、ネタが無いことを良い事に”書かなくても良い事”をブログに書こうかと思います
僕も時が来るまでは書かないでおこうと思っていましたが、お客様がかなりの確率で知ってみえるようですし、ネットにもバンバン出ていたので書いてみようと思いまして
この前置きで解ってしまった人も多いかも知れませんね
そうです
マイナーチェンジのご案内です
今年の12月に5型が発売されます
僕的には10月末くらいにブログには書こうかなと思っていたのですが…。
このブログを書くに当ってご来店のお客様の認識やインターネットで調べると色々と時期や値段まで出ているので書いても良い頃なのかな
と、僕の勝手な判断です気を悪くされた方はすみません
で、肝心な事はどんな変更がなされるかと言う事ですね
一番大きな変更点としましては、
Toyota Safety Sense P標準設定ですね
これは
- 追突事故に備える「プリクラッシュセーフティシステム」
- 車線はみ出しによる事故に備える「レーンディパーチャーアラート」
- ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる「オートマチックハイビーム」
- 先行車と車間距離を保ちながら追従する「レーダークルーズコントロール」
上記の機能をひっくるめてToyota Safety Sense Pって言うんだってさぁ~
マイナスオプションの設定もあるらしいので要らない人は外す事できるみたいだけど、どうせマイナスオプションって言っても、どうぜほんの少しの値引きにしかならないだろうから外す人って少なくなるんじゃないのかな
お次の変更は、ディーゼルエンジンの変化ね
僕的には一番気になる所
1KD(3000cc)のディーゼルターボから、1GD(2800cc)のディーゼルターボに変更150系現行プラドに載っているエンジンね
排気量 | 2,982cc |
最高出力 | 144PS/3,400rpm |
最大トルク | 300Nm/1,200-3,200rpm |
排気量 | 2,754cc |
最高出力 | 177PS/3,400rpm |
最大トルク | 450Nm/1,600-2,400rpm |
と馬力が144ps ⇒ 177ps 33馬力UP
トルクは150NmもUPするんだよぉ~
まぁ馬力はさておき、トルクかな
今度の1GDエンジンの1600~2400回転時に最大トルクが発生して450Nmですよ
150Nmも大きくなっていますし、今までは1200~3400回転時に最大トルクを発生していたので、回転数の幅を見てもロスが少ないって事になるはず
数字的には確実にUPしているエンジンですが、結局ギヤ比で印象はガラっと変わってしまいますけどね
それより何より、今まではDPF(DPR)で燃焼させ排気ガスを綺麗にしていましたが、尿素を噴霧して排気ガスを化学反応で浄化する装置になります
これが一番違うところかな
ベンツやBMWのような欧州車のクリーンディーゼル車と同じ方式ですね
今までは、何も必要ありませんでしたが、今回の1GDエンジンには”尿素”を補充しないといけません
「尿素面倒だなぁ~」
と思われる人も多いかもしれませんが、僕は良いことばかりだと思っています
理由は、少し前に話題になったマツダの大量リコールにも関係します
マツダのディーゼルは、かなり評価も良くトヨタのエンジンに比べて排気量が少なくても馬力やトルクが勝っているんです
マツダディーゼルエンジン
排気量 2200cc
最高出力:175PS/4,500rpm
最大トルク:420Nm/2,000rpm
1KD-FTV 排気量 |
(トヨタ) 2,982cc |
最高出力 | 144PS/3,400rpm |
最大トルク | 300Nm/1,200-3,200rpm |
排気量800cc少なくてこの差はデカい
まぁマツダのエンジンが数字的には良い訳ですが、この事もあってCX-5などのディーゼルエンジン・ガソリンエンジンの両方ラインナップされている車種でもディーセルエンジンが多く売れている訳です
CX-3のようにディーゼルエンジンだけの車種もありますが多くの人が、ディーゼルエンジンを選定さた訳ですね最近CX-3もガソリンエンジンが販売開始となりましたが
そう多くの人が…
その中には、当然奥様が近所のスーパーへの買い出しだけの足として使用される人も当然あるでしょう
通勤距離が短い人も通勤に使用したり
マツダのディーゼルエンジンもDPR(DPF)方式ですから、触媒が暖まる前にエンジンストップなんて事もありますわな
シビアコンディションってヤツです
DPF方式のエンジンは、ある程度エンジンが暖まらないと燃焼しないのでシビアコンディションのお車には不向きでございます
ハイエースのディーゼル車も当然ダメよ2型ディーゼルは不具合多かったですし
「なるべく長距離乗らなきゃダメよ」
そんな事を説明していないマツダの営業マンがディーゼル車をたくさん売ったのか売れてしまったのか分かりませんが
短い距離しか走らない人に燃焼不良の不具合が出て、それがリコールに繋がってしまった訳ね
DPF方式には、この短距離がたまになら良いのですが毎回毎回シビアコンディションはツラい
しかし、今度の1GDの”尿素”なら排気ガスに噴霧して浄化するのでそういった事に左右されないはず
欧州は、アイドリングストップの規制がめちゃ厳しく、駐車場でエンジンを掛けていたら警察に通報されるくらいなんだってさ
そんな状況下でDPF方式は難しいのかな
そんな理由もあってか、欧州車は尿素タイプしか無いのか目立たないだけなのか僕の勉強不足なのか
僕には良く解らないんだけどね
でもまぁ150系プラドに載った1GDの評判はさておきハイエースに載ることが決まったんだから期待しましょうよ
だってハイエースに載るって事は、台数が今までとは比べ物にならないくらい増幅する事になりますからトヨタさんも自信が無ければ載せないはず
だから期待しましょう
そうそう
言い忘れておりましたが、1GDに変化する事によりディーゼル車は今まで4速オートマでしたが、6速オートマに仕様変更になりますよん
4型後期からガソリン車は6速になりましたが、ディーゼル車は4速のままでしたから嬉しいお知らせ
ギヤ比にもよりますが、燃費や坂道で6速オートマは効果を発揮してくれますからねぇ~
魅力的
んそう言えば僕が以前にもマイナーチェンジについて書いたの覚えていますか
2017年3月30日に書いたのブログ
書いていた事がかなり当っていますねぇ~
何故でしょうムヒョヒョ
まぁあまり全部書いてもダメかなと思いまして、今日はこのくらいにしておきますわ
ちなみに詳しく書いてあるサイトはコチラ ⇒
では、また
名古屋店より かみむら
触媒の人気の秘密を分析、もう手に入らないレアモノもありますよ
涼しげなブーケ