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物忘れ 街はやがて、絶景になる。

物忘れ

世界最低の物忘れ

前に今までの時系列を上げましたのと同時に今後の精神科のお話に触れたいと思います。

精神科の話はもう少し具体的に決まってからにしようかと思っていたのですが、今回は自分の整理の為に書かせていただきました。

頭でグルグルと色々考えていても私は結果なんだったのか分からなくなる事が多いので、こういう形にいたしました。

 

まずは前回の記事の文末に書かせていただきましたのですが、母が体調を壊したという話からになります。

 

病名…尿路感染(腎盂腎炎)

症状…夕方から朝方までの限定的な発熱(39℃代)・腹痛・膀胱炎の様な下腹部の張り・吐き気

入院期間は5日~1週間位との事。

治療方法は基本的には抗菌点滴での菌の除去

 

8月に入り結果、緊急入院という事になりました。

症状は確か2週間くらい前から下腹部の張りから・吐き気から始まり、最終的には熱は入院の5日くらい前に出始めました。

その2週間前から夕方くらいから体調悪くなるねー。などと話していたのですが、要は身体が菌に少しずつ侵食されていて夕方から具合が悪くなっていたのですね…

入院して次の日には腹痛は治ったそうですが、吐き気が最終的に止まり食事が出来る様になったのは4日目の事でした。

その吐き気がしていた3日間の間はひたすら食べ物の匂いが嫌で、悪阻の時の様だと母は語っておりました。

そして今週中には退院との事で、退院後の投薬治療はないとの事です。

何とか母の事は落ち着きそうで良かったです。

 

 

そして今回の本題ですが、私の現在の状況です。

本日の母の病院での事なのですが、私は担当医の先生に今の状況を聞くために会うという事になっておりました。

本日の検査の結果を先生が母に話に来るという事になったと、母が言っていたので私も一緒に居るよ。という流れになったのです。

ただ、アポを取ってという流れにはなりませんでした。

と言うより、そこまで考え付かなかったのが現状でした。

じゃあ1時か2時には病院に着くようにするよ。と言う話だったのですが…

結果、私は3時に着くという事になりました。

 

最初は最低2時までに入ろうと思って、準備を済ませておりました。

母の着替えは昨日帰ってきてから即効でやったので大丈夫だったので、本当に後は時間になったら出れば良かっただけの話なのです。

けれど私は暇になった時間をPCへと当てておりました。

時間もちょこちょこ確認していたのに動かなかったんです。

その時の私の気持ちは…『あーそろそろ行かなきゃ行けないな。でも後5分だけ…』という事がダラダラ続いていました。

結果、母からコール。

『今日、先生と会うんだよね?先生帰っちゃうよ』

その言葉を聞いた瞬間に、もう後悔の嵐です。

 

私は昔からそうなのですが、あんまり後先を考えないというか。

深く物事を捉えない人間でした。

誰かに『これはAだよ』と言われると、疑いもなくAだと信じてしまいます。

普通ならば『もしかしたらBかもしれない』という事が思い浮かぶ状況でも、私はAしかないと思ってしまっているのです。

ある種、自分の考えというのが無いに等しく、人に流されて生きていきたいのかもしれません。

 

そして今回の事でも同じでした。

アポなしで先生に会うという事は難しい事です。

アポを取っていても、結構待たされてしまう可能性だってあります。

なのに私の中では『先生が帰ってしまう』などという可能性などまったく考えもついていなかったのです。

普通ならば当たり前に考えつく事です。

自分の仕事が片付けば帰るのは当たり前です。

それを考えて普通はアポを取ってという段取りをするはずなのに、それすらもすっ飛ばしてしまった。

何をしているのか。

何で其処までしっかり考えないのか。

何で考え付かなかったのか。

もう病院に着くまでぐちゃぐちゃに泣いてました。

 

そしてもう一つの事がありました。

母が入院した時、鍵付きの保管箱に持ってきていた母の携帯を入れたのですが、同時に持っていた財布を入れれば良かったんです。

けれど私は入れませんでした。

確かに保管箱に入れるべき物という認識していたんです。

そこまで分かっていたのに、私の思考というのは

 

『一緒に持ってきていた鞄の中に財布は入っている→小さい保管箱だから鞄ごと入らないから、鞄は下の棚に戸棚に置いておけばいい』

 

それで大丈夫と思って、そう行動したんです。

ただ今日、母と話した時に

『鞄の中に財布入れっぱなしで、携帯だけ保管箱に入っているから吃驚したよー。普通財布も入れるでしょう。それに泥棒が着たら、一発で鞄に入っていたら盗られるね』

そう言われて気付いた。

何故、鞄ごと保管箱に仕舞おうなどと考えた。

鞄に入れておく方が恐ろしく怖い。

普通に考えたら大きい鞄ごと保管箱に入れようなんて考えないだろう。

幼稚園生だったら、まだ子供だからで済む。

けど私はもう30だ。余りにこれは酷い。

 

何か欠けている。

それが想像力なのか応用力なのか、もう私には分かりません。

ただ、何とかしなければマズイのは分かっています。

これは自分で努力して、普通の考えに至れるのか。

それとも何かの先天性な障害があるのか。

どちらにせよ、今度の精神科で先生にお話してみたいと思います。

 

治したい点

・忘れ物・物忘れがある

・返事は確りするのに実行をしない事が多い

・中途半端な投げ出しが多い

・自分で考えるの苦手で指示を待ってしまう

・話している最中に結果的に、何が言いたかったのか分からなくなる

・人の話が途中で分からなくなってしまう事や断片的な事しか覚えていない事が多々ある

物忘れを創った男達

たくさんのみなさんからの応援が何よりの励みです(^^)

ありがとうございます!
入院2日目。
抗ガン剤点滴準備も終わり、
あと1時間後くらいから点滴開始です。
少しお勉強。
私が投与させる抗ガン剤は、半年の間に2種類。
①FEC(3週間ごとに計4回)
②ドセタキセル
FECは3種類の抗ガン剤が一度に投与されます。
・FU-5
・エンドキサン
・エピルビシン
(副作用)
    吐き気・嘔吐→かなり強く出る人が多いそうで、きつめの吐き気どめが同時に投与されます。
    下痢・腹痛→人によって便秘になる人も多いそうです。
    心機能障害→むくみや動悸など。
    食欲不振→無理に食べずに、食べれそうなものを食べましょう、と言われました。
    口内炎→清潔に保つのが一番。
    脱毛→抗ガン剤終了後、毛は再生します。1年後にはベリーショートくらいに戻るそうです。それまでは、ウイッグ♪
    発疹→首筋、背中、手足に出るそうです。
    爪の変化→爪が黒くなったり、変形したりします。治療後元に戻ります。
    出血性膀胱炎→水分を摂り、膀胱の中に排泄された抗ガン剤が残らないようにします。
    腸炎→激しい腹痛や下痢は要注意です。
    皮膚の変化→皮膚が乾燥したり、赤くはれたり、黒くなることもあるそうです。自然消失します。
    白質脳症→手足のふらつき、しびれ、口のもつれ、物忘れが出るそうですが、何万人に1人の確率だそうです。
    間質性肺炎→これも、何万人に1人の確率だそうです。
(自覚症状として現れにくいもの)
    白血球減少
    赤血球減少
    血小板減少
    腎機能障害
    肝機能障害
  これらは定期的に検査して、結果をみながら抗ガン剤治療をすすめます。
副作用の数と内容をみてたら、正直、萎えます。
でも、いろんな方に聞くと、副作用の出方にはかなり個人差があり、吐き気と脱毛だけだとか、倦怠感が後から出たとか、食欲落ちなかったとか、
投与されるまでわかりません!
それよりも、
軽い運動したり、
疲れを感じたら、ゴロゴロしとく、
楽しく過ごす。
免疫力アップと、体力維持に努めることが大事みたいです。
泣いても笑ってももうすぐ点滴始まります!
抗ガン剤、
どーんと来い??
「私は、幸せ。あなたも、幸せ。」
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