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生物と無生物と記憶のあいだ

記憶

これって記憶の工場

 こんにちは♪スマイルLABOの長谷川です。 寒くなりましたね。私は「咳喘息」に罹ってしまい、もう3週間近く咳が止まらず苦しい日々を過ごしております では早速「自分の本を出版するまで」シリーズ進めてまいりましょう。  【3.初校・再校】 「初校」とは、文章(作品)が印刷されたもの(校正刷り)で最初の「校正」をすることを言います。 その前に「校正」について簡単にお話ししますね。 校正とは、原稿と校正刷りを照らし合わせて、誤字や脱字などの誤りをチェックし、修正指示をすることです。 私が編集部に入ったばかりの頃、「ゲラが届いたよ~!」の声で皆が一斉に立ち上がる光景に 「ひょえ~~~なんじゃ?【ゲラ】って・・・」 と、驚いたものでした(笑) ゲラとは「ゲラ刷り」の略で、校正(チェック)するために印刷された原稿、つまり「校正刷り」のことです。これが到着すると、自分の担当ページの「ゲラ」を受け取って皆、黙々と校正業務に入るのです。 出版業界に限らず、会社で書類を作成したり、ビジネスでメールを送ったりする時にも、一度、文章に誤りがないかチェックしますよね? 「校正」も、この作業と基本は同じであると考えていただいてよいと思います。 ただ、校正には独特な「校正記号」などのルールがあり、これについては、専門的に勉強しないと使いこなせません。文章の修正で「トル」とか「イキ」とかいう赤い字を、見たことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 最初の原稿は、執筆者がミスをしていることもあれば、印刷ミスということもあります。 いずれにしても、作品を「世に出す」ためには、誤字脱字など、ミスのない文章にする必要があります。 これはやはり、1人では厳しいです。そして1度でも厳しいです。最低でもダブルチェックは必要ですね。 そして、プロの視点でのチェックは、やはりすごいです。 一番最初の校正が「初校」そして「初校」で指示した修正箇所が正しく修正されているかどうかをチェックするのが「再校」です。 「校正」の他に「校閲」という言葉もあります。 あの石原さとみちゃんのドラマ「校閲ガール」でこの言葉、そして職業が一気に有名になりましたね。 「校正」が、文字の誤字脱字などを修正するものであるのに対し、「校閲」は、文章全体を読み、内容に矛盾や間違いがないか、表現その他が適切であるかなどをチェックする作業です。

校閲については、私自身「目からウロコ」の経験があります。初出版作品『タロットの魔女』の校正作業の際、編集担当者から、ある指摘を受けました。 作品に登場するキーマンの一人である「関根清志」を、私は当初「関根潤三」という名前にしていました。 関根潤三。この名前を聞いて、「あっ」と思った方もいらっしゃると思います。 この名前の、同姓同名の有名人がいました。元プロ野球選手で、監督も務めていた関根潤三氏。もうお亡くなりになっていますが、私もヤクルトの監督だった頃の記憶が、薄っすらと残っていました。 が、まさか「関根潤三」というお名前だったとは・・・という感じでした。 「有名人と同姓同名の名前を使うと、その有名人の方のイメージが強くなってしまうので、出来れば下の名前だけでも変えた方が良いかと思います」 というアドバイスをいただきました。 目からウロコでした。これぞ「校閲」ですね スマイルLABOの「百人百色」出版企画では、プロの「校正・校閲」担当者が、皆様の作品をチェックします。(私よりずっと優れたベテランの方々が担当します) 初めての「自分の本」の出版、是非今回の「百人百色」企画で、実現してください「練習」という感じでご応募いただいてもOK。実際、気軽に出版できる料金設定にしております。ご応募、お待ちしております  【百人百色」企画概要】 ■100人の作家による100作品の電子出版
 ■プロ・アマ・年齢不問
 ■作品の形式は自由(短編小説、エッセイ、詩、短歌等)
 ■テーマ「言葉で人を元気にする」に準ずる内容
 ■2000文字以上~30000文字程度まで
 ■他所にて出版・掲載済の作品は不可
 ■出版手数料(2つのパターンから選択)
  1.出版手数料30,000円(税込)・印税30%受け取り
  2.出版手数料10,000円(税込)・印税受け取りなし  ※上記手数料には、内容審査、校正、校閲、表紙制作、電子化編集作業料、   Amazon審査確認、宣伝広告費用等が含まれます。また1の場合は   月別売上データ送付、印税振込手数料(販売終了まで継続)も含みます。 ■応募方法:下記URLのフォームに必要事項を入力して送信。   ※ご応募いただいた方に12/15(金)より「企画書フォーマット」をお送りします。 ■応募期間:12月8日(金)~先着100名の出版決定まで 「百人百色」出版企画ご応募・お問合せ ← こちらから  

遠く離れていても、記憶を見上げれば、同じ空を見れる。

 今年も僕はいろいろな子の受験をいろいろな角度から眺めています。ずいぶんキャリアもつみ、コンサルでいろいろな地域を回っているので、比較する材料が自分の中で増え、見えるようにわかることも増えています。  受験とは本当に「己を知る」ことが最も大事だと思えます。優秀な子ほど、「自分の能力」を実際に近い値で知っているのです。自分は何が得意で何が不得意かもよく知っていて、だからこそそういう子は強いです。  受験とはやればやるほど、弱い自分との闘いであり、その中での戦略の闘いであり、団体戦であり個人戦です。友達や親とくらいは協力し、合格ボーダーを目指せば良いです。そこで同じ志望校の子を蹴落とすような考えでは、セコいし、そんなことではおそらく伸びません。  受験とは恵まれた日本社会の、「身分制度」を決める側面を持ちます。ここでは「大学名」がなんだかんだと、最終学歴になり、世の待遇や収入もけっこう決まります。これは驚くほど違います。僕はその教え子の学歴による悲喜こもごもも見てきています。  己を知る、己の分を知る、というのが意外と難しいようです。皆さん、己を知っているようで、それは「模試の偏差値を見ただけ」ということが多いです。偏差値ほど、自分の実力を見誤らせるものはありません。  僕が高3時、東大模試というのがありまして、それらを複数回受けています。その判定では夏からB→C→D(Eも)と秋にかけて下がっていくのですが、偏差値どおりにすべてが出るなら、僕は東大に受かっていません。そもそも夏のほうが明らかに学力が低いのに判定がいいというのもおかしなものです。(もちろん、それも偏差値の魔です)  変な話ですが、僕は猛勉強の途上で、E判定が出ても自分の足りない能力が分かっていて、ブレなかった記憶があります。当時は数学が弱く、東京出版の「1対1の対応と演習」をしていたのですが、まだ数Bと3が甘く、「これをやるころにはもう少しあがるだろう」といくつかのポイントが足りないことを熟知していたので、それをやれば、自分でも東大でそこそこ勝負できる、と信じていましたし、わかっていました。(センター試験で失敗したときはさすがに折れかけましたがw)   例えば、中学受験などでも「プラスワン問題集を1周しよう」と決めて、あなたは何か月・何日でできると目標設定できるでしょうか?   まず、何も考えていない観念的な方は「正月までにやっちゃえるか」と特に何も考えずに言ってしまうかもしれません。まあ、僕の見立てでは、今からもう1周するのに2,3週間でできる子は、偏差値がサピで55以上、四谷で62以上くらいの実力の子くらいです。しかも集中力もあり、計算も速い子、かつちょっとした隙間時間を使って1問2問できる心構えができている子です。 そんな子が小学生で何パーセントいるでしょうか(笑)  僕の経験では、小5で夏先まで、小6でも1月中旬になってしまうでしょう。問題数は400問弱、標準問題ですが、切り口がいつもとは別のものが多いです。  もちろん、その生徒さんの個性や得意分野によってこの予想も変わります。名門女子校志望の子なら、あえてガツっと強めに言って、それこそ冬休み前半で終わらせることを厳命するかもしれません。僕がそのようなことを言う時は、それが「できる」と踏める子、限界をここらで破らないとどうせ落ちると思える子だけですが、それにしても、「その子を知る」ことが大事となります。  このようなことを、大学受験生も考えてみることをおススメします。  今の子の特徴としては、・やる前から「無理っぽい」と決めつけてやらない・ネットなどで効率的にやることになれ、地道な道を取りたがらない・しんどい時、限界までいかない、いけない  といった傾向がどの子にも見られ、この上に「自分を知らない」ということが重なります。  日々の宿題でも、何分で終わるか、予想できるでしょうか?  「このくらいの分量なら40分で終わる」など、予想通りにできるか試してみていただきたいです。意外に時間がかかったり、やってみると思ったより多かった、難しかった簡単だった、意外とやれた、など新発見があるものです。これは、やってみないと分からないことが多い、ということの分かりやすい実例なのです。  さらに慣れてくると、「多分、意外に難しかったりもするだろうな」という予想、想定もできて、「じゃあ1時間を見とこう」と良い想定をしてやれるようになります。すると、意外に50分くらいで終わって、「意外とやれるな俺」となり、さらに精緻に自分の実力を知ることになるかもしれません。このような作業を繰り返していくことが「己を知る」ことであり、大事になってきます。 日々の順位や偏差値とはまた違った尺度・見解を生みます。  これは、親に言われた通りに勉強しているだけではどうやっても身につかない性質・見解です。また、親御さんがお子さんを熟知し、いくら綿密に計画を立てていても、お子さんが「自分で自分を知る」ことがなければ、勉強はうまくいきにくいものです。もしくは首尾よく大学くらい受かったとしても、その先の社会人で苦労することでしょう。  そもそも、親が見ている子の性質が、その子の本質であるとも限りません。無理くりやらせれば意外といい線まで行くお子さんかもしれませんよ。これは他人からのほうが良く見える場合もあります。  「己を知る」ことを意識して、日々の勉強をやってみてはいかがでしょうか。そうやって嫌な自分にも向き合っていくことが、受験の最も大きなメリットであり、意味なのです。学歴はおまけなのです。  そういう意味でも、まずはチャレンジです。やってみなければ、己を知ることもできません。  いつも読んでくださってありがとうございます。 夏のスーパーコンサル2017今年も始めました。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。ご希望の方はメールをくださいね。 お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間の間に必ず返信は行いますので、1週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。問題集に載っているアドレスの方にだしていただいても構いません。 5年生や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、栃木、大阪、奈良、兵庫、京
都などもありました) 教え子の医学部留学生がブログをはじめました。医学部にご興味のある方はどうぞご覧になってください。医学部生のきつさや海外生活なんかの赤裸々なところがわかるかもですよ、むふふ。こちらです。 http://ameblo.jp/harryhawk-bp/entry-11385618245.html お勉強BLOGЯanK   ←たまにクリックしてもらえるとうれしいです。


記憶 関連ツイート

【同人あるある】散々自分勝手に引っ掻き回した後「俺は記憶喪失だ」というやつがいる
@takabo_1029 松潤求めて?(笑)
加藤夏希もいた記憶が🤔
小学生…つら…
RT @atsumikuno777: ラストレシピ麒麟の舌の記憶
メチャメチ良かったです!泣いた〜!ラストレシピにまつわる記憶の旅。 https://t.co/mY0SIUABgp
RT @mixxxxki: 「今のボク(山下さんVer)」

これ、あげた…( ´△`)?
記憶にないねんけど…あげた…?笑
辛いものが好きすぎる山下さんは学生の時にカレーに唐辛子を入れて食べてたのを斗真が真似して感動したっていう有名なエピも置いときます☺笑 https://t…

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