物忘れをお取り寄せ、こんな商品見たことありますか
体の臓器・器官の中で酸素を最も多く消費するのは脳で、全身の酸素消費量の 20 %~ 25 %と言われます。小さな脳がなぜそんなに酸素を消費するのか? .... 脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖からエネルギーをつくるのに酸素が必要だからです。そして、脳は酸素を貯蔵できないため、酸素不足に敏感に反応してすぐ酸欠状態を起こすのです。
脳はストレスを感じたり、集中しているとき、激しい運動をしているとき酸素を多く消費し、特に喫煙や飲酒の後には脳は酸素不足になります。あくび、立ちくらみ、頭痛、慢性疲労などを感じたら脳が酸欠状態かも ... 脳に酸素を送ってみましょう。
脳に酸素を送る
準備
1. 両手の中指の指先を、脳を意識しながら、よくマッサージします(中指の指先が脳に当 る)。
その後、指を一本ずつ根元からしっかりマッサージします。
2.「百会」※ をゆっくりと押し、次に頭全体を両手の指で押していきます。
(押すと、詰まったところが痛く感じます。同じ痛さでも、右側が痛い場合と左側が痛い場合があります。痛い所は問題があるところですから、そのときの状態を確認しておきます。)
※百会(ひゃくえ): 頭のてっぺんと左右の耳をつないだ線の延長上に交わるところ 。
送り方
1.背筋を伸ばして座ります。リラックスして、両手の指先を軽く合わせます。
( 合わせることで、瞑想しやすくなります。指先が熱くなることもあります。)
2.鼻からゆっくり酸素を吸い、右利きの人は右の脳から、左利きの人は左の脳から、酸素を入れていきます。吸った酸素が、右脳 ( 左脳 ) に入っていくことを意識しながら、酸素をたっぷり脳に取り込んでいきます。
3.次に、左脳(右脳)に同様に酸素を入れていきます
4.百会に酸素を入れていきます。
瞑想しながら、自分のペースで右脳(左脳)、左脳(右脳)、百会にゆっくり、じっくりと酸素を入れていきます。
酸素を取り込むうちに、頭が熱く感じたり、冷たく感じたりすることがあります。冷たく感じる場合は暖かい物、例えば、赤い色、火、炎、太陽など、を意識します。
5.終わると、再び百会を押し、酸素を送る前と後の違いを確認します。これが重要です。
* 続けるうちに色々な光が見えるようになることがあります。
*右脳と左脳では役割が違います。右利きの人は左脳が発達しているので左手を使う運動をしましょう。左右のバランスが大切です。
*脳に酸素が行かないと細胞がどんどん死んでいき、物忘れが激しくなったりします。
*お釈迦様が「親指」と「中指」を合わせていたのは、脳を活性化して、瞑想しやすいからです。
*脳の 98 %以上がコレステロールです。そのため、痩せ過ぎると脳に副作用が起きます。コレステロールは多少必要なので、肉も正しく食べましょう。
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