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愛想のこだわり必須知識

愛想

人は愛想のりです。

こんばんは。

上野ユリです。
 
 

ブログ2000人記念のご応募、

たくさんありがとうございます!?
 
 
一つ一つ、ご感想読んで感動しました。
 
 
おかげで、夜泣きすぎて目が腫れた。
 
 
夢が叶う猫ちゃん栞
ぜひ、お使いになって頂けたら
嬉しいです!
 
 
 
31日まで、ご応募お待ちしております。
 
 

 

そしてなんと、嬉しいことに、
『出版・執筆依頼のメールが届きました』
 
 
メールを見たときに嘘かと思いました。
 
 
何度もえっっ!と見直す。
 
 
 
温かいメッセージですごく嬉しかったです。
 
 
メッセージ
 
上野 ユリ様

突然のご連絡恐れ入ります。 
出版社〇〇編集を担当しております
〇〇申します。 


現状ではまだ企画の段階と
なりますが、今回テーマとして
「輝く女性」を取り上げておりまして、
 上野様のHP・ブログを以前より拝見
させて頂く中で興味を抱き、
 この度ご連絡をさせていただきました。 


私個人としましては、
上野様のこれまでのご経歴や
ご活動内容をはじめ、
陶芸作家・起業デザイナーとしての
ご経験やこだわり、高い技術、
豊富な知識、人生観なども
書いていただければと思っております。



大切なご友人を亡くされてから
後悔をしない生き方をしようと強く思われ、
好きな仕事をして
楽しい毎日を送る
女性の起業支援をしたいという熱い想いや
自ら輝く女性を創りだしたい
という上野様のお人柄が
溢れる素晴らしい夢だけでなく、
器づくりと女性起業支援、
"好きを仕事にした
ライフワーク"に
大変魅力を感じ、惹かれました。




起業を通して御自身が変わられたこと、
新しい自分に出会われたこと、
たった一人の自分を愛し、
認めることも自分だけという
深いフレーズにも関心を抱きました。



また、一つひとつメッセージ性の
高い記事や数々の受賞歴、
優しい文章の表現にも興味を持ち
これまでのご経験や学んでこられた知識、
上野様の想いや伝えたいことを
形に残る書籍化にすることで
たくさんの方への気付きとなり、
より素晴らしさが伝わると感じました。



そこで、是非執筆のご依頼をさせていただきたくメールを書かせていただいております。
 
 
 
 
ただ単に、依頼だけではなくて、
きちんとブログを読んでくださること
が伝わる文章ですごく嬉しかったです。
 
 
 

 
先日の御幸と、白猫ちゃんは
このことだったのかなとすごく嬉しく
なりました。
 
 
 
本が子どもの頃から大好きで、
司書教諭の資格まで取ってる私。
 
 
 
いつか本を出版することが
子どもの頃からの夢でした。
 
 
 
でもいつのまにか、そんな夢は夢
でしかないと、努力する前から
諦めて、生きてきた。
 
 
 
そうやって自分の夢を封印して
生きて、でもどこかいつも心は
満たされてなかった。
 
 
 
でも、仕方ない、人生ってそんなもの。
って諦めてた。
 
 
何もせずに諦めていた。
 
 
 

 

ただ、大好きな友人が自殺をしたあの日。
 
 
それからは普通の毎日がぶっ壊れた。
 
 
世界がグレイになった。
 
 
色が見えなくなった。
 
 
 
みんなが何で笑っているのか、
自分がどんな顔で笑って
たのか、
分からなくなった。
 
 
 
笑ってる人らが無性に腹が立った。
 
 
 
ゲラゲラ、ゲラゲラ。
 
 
何がそんなに楽しいの??
 
 
街をフラフラ歩いては
いつもイライラしていた。
 
 

 

それまでの世界は色があったのに、
色が見られなかった。
 
 
全部がグレイで何をしても、
愛想笑いだった。
 
 
 
心が死んでいた。
 
 
でも、先天的に足が悪いれいちゃん(愛犬)
と出逢って、れいちゃんの足を治す旅
が始まり、いつのまにか世界に
色が溢れていた。
 
 
 

 

れいちゃんを治す日々が、
私の心を治す日々になっていた。
 
 
それから。
 
 
それから。
 
 
たった一度きりの人生、
好きな仕事をしながら生きて生きたい
人の応援を始めた。
 
 
 
来る日も来る日もブログを書き続けた。
 
 
 
いつのまにかたくさんの読者様に
支えられて、ブログを書くことが
私の支えになっていた。
 
 
 
いつか本を出版したい!
そのためにもライティングをもっと
磨こうと思い、毎日書いてる。
 
 
 
それがこうやって、いつのまにか
知らず知らずに、見てくれる方がいて
メッセージまでくれて本当に嬉しい。
 
 
ブログ書いてて良かった。
 
 
本当に本当に嬉しくなった。
 
 

 

小さい頃から夢だったことを
今は毎日全力で叶えるために努力してる。
 
 
もうやめたんだ。
 
 
何もしないで、諦めるのは。
 
 
人生一度きりなら、全力で毎日を生きる。
 
 
 
それが私の贖罪でもある。
 
 
 
もし友人が自殺してなかったら、
きっと私はまだ教師をしていた。
 
 
臆病な私はきっと抜け出せなかった。
 
 
 
でも、今。
 
あの時を見てみると、
 
実はあの時こそグレイの世界だった。
 
 
彩があると思ってた世界こそが
グレイだった。
 
 
 
心を封印して生きたとしても
グレイの毎日だった。
 
 
 
でも、気がつかなかった。
 
 

 

今は、毎日彩がある一日、一日を
生きれて本当に幸せ。
 
 
そしてこうやって、コツコツと歩む
日々が少しずつ夢に繋がってる。
 
 
 
お話を聞いて、今回は電子書籍だった
ので、辞退をしました。
 
 
あくまでも、私は紙の媒体の本に
こだわりたい。
 
 
運をそこで使いたくない!
 
 
どうせなら、紙の本を一本釣りしたい?
 
 
 
小さい頃からあの紙の本を
いつか本屋で自分の本があることが
夢だったから。
 
 

でも、ますますモチベーション

あがりました?
 
 
こうやって、頑張ってたら
必ずどこかで見てくれる人はあらわれる。
 
 
 
それは神さまのご褒美みたいなものだ。
 
 
 
だからこれからも
本の出版への道のりに向けて
頑張っていこうっ?
 
 
 
いつか、いつか、絶対に
叶えたいな。
 
いや、叶えるんだっ?
 
上野ユリ
 
 
 
 
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上野ユリ
 

自滅する愛想

マーリーマウンテンビリッジと言われたその場所は、公道から外れ、道なき道を進んだ先の木のゲートの中にあった。

凸凹道を進みゲートの中で車を止めた。
荷物を持ち、「ようこそ」と書いた木の看板の矢印通りに細い道をひたすら歩くと
学校の校庭10個分くらいのだだっ広い空間に出た。その中に点々とテントが張ってあった。
キョロキョロしてると一人の超ヒッピー風な男性が近づいてきて「訪問者のテントはあっちに。」と案内してくれた。
その男性は「テント張ったら、僕を探して。」と。
「南のテント、エゼルと一緒で良い?それともシングルテント?」とキャシーらがふざける。
テントを張り終えるとアハロン達は「向こうに川があって泳げるって!」と消えて行った。
エゼルに「どうする?」と聞くと、ココで空を見ていたいと言うので、1人で髭を編んだ男性を探す事にした。
滅茶苦茶な時間をかけて大きなテント(テントというより運動会とかに使う日除けガゼボ)の下で男性を見つけた。
コレは今夜の皆の食事を作っているんだよ。
ココでは自給自足して、必要なモノは採った野菜を売ったお金で買ったりするんだよ。
こんなに明るいうちに?
電気が無いからね。
もちろん緊急時の為の発電機はあるけど、太陽と共に生活をするのが基本だね。
男性はビトと言った。彼女はファイ、向こうがピーターとティム…。もちろん覚えられず「ハイ」と愛想笑い。
私は…
いいよ。開放期が過ぎて覚えるから。
この村が一般開放されるのは1週間と聞いていたけど、それ過ぎてからって…?
良く分からなかったけど名前は伝えられなかった。
ビトが案内をしてくれた。
畑。
食料や調味料や種、色んなモノが入っている小屋。
子供達が勉強しているテント。
マッサージ?占い?しているテント。
編み物をしている女性達がいるテント。
喉が乾いたらティムがあっちの方で何時でもチャイを飲ませてくれるよ。
この川は飲み水。
この川は洗い物。身体を清めるのもココ。
遊ぶのはあっちの川。
アロハンやキャシー達が大きな岩の上で日光浴をしていた。
夜には広場の至る所で火が焚かれた。
30秒も歩くと自分がどちらから歩いて来たのか分からなくなる暗闇。
火の場所を線で結び自分の位置を覚えたのだが、時間が経って消える焚き火があると、すぐに迷子になるのだと分かり、翌日からの教訓にした。
ジプシーの夜。というとイメージし易いだろうか。
至る所で火の付いた紐や棒をを持って踊る人達がいた。
タロットカードを囲む人達も。
3日目の夜、焚き火の鍋の前に1人座る老人を見つけた。
「ヤングレディ、チャイはどうだい?」
ティムだと思った。
隣に座って差し出された飲み物を頂いた。
とても甘いミルクティーだった。
お茶っ葉がカップの底に沈んでいて「お茶っ葉は飲まないんだよ。」とティム爺さん。
頭上には怖いくらいに沢山の星が光っていて。
「寝転んでごらん。」
ティム爺さんに言われ、土の上に寝転んだ。
星は好きかい?
分からないけど怖くなる。
怖い?どうして?
1人だと分かるから。
……なるほど。
どれくらい寝転んで居たのか分からないけど、いつの間にか隣にエゼルが座っていた。
南、テントの場所分かる?
分からない。エゼルは?
僕も分からない(笑)
一緒に探しましょ(笑)
ティム、美味しいお茶をありがとう。
ヤングレディ、また明日。
エゼルと暗闇の中、手を繋ぎ、30分以上彷徨いながらテントに戻った。
南、今夜は寒いから僕のテントで眠ろう。大丈夫、僕の可愛い妹さん。何もしないよ(笑)
エゼルのテントで眠った。
夜中、エゼルはうなされていた。
私は背中で彼のガバッと起きる音、ため息、すすり泣きを聞いたが知らない振りをした。
5日目の朝、ビトがテントを訪ねて来て
この二つのテントをティムのテントの横に移動させるようにと言った。
有難かった。
周りのテントでは、この4日間、昼夜を問わず…なんというか男女が、いや、男女だけではないのだけど入り乱れていて…。
エゼルと私だけが浮いていた。
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