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愛想のことなら商品保証しかも安い

愛想

愛想銀座通販ショップ

明和5年(1768年)頃、江戸の出版界に突如として町娘ブームが起きた。

それまでの美人画のモデルといえば、遊女や太夫など玄人の女性たちだったが、市井の美女を描き、その生涯、評判などが語られるようになりました
江戸の中心部はとても狭く、人々はよく歩いたのでどこそこに美人がいる、となればその噂は一気に広まった。

ブームの口火を切ったのは鈴木春信の筆による、水茶屋の看板娘だった笠森お仙の錦絵だった。
水茶屋とは神社の境内などで茶を出す簡易なオープンカフェのよいなもの
お仙は谷中笠森稲荷神社境内にある水茶屋・鍵屋で看板娘をしていた。
お仙は百姓の娘で、12、13歳の頃から茶汲み女(ウェイトレス)として働いていた。
その美貌が世間に広まったのはお仙が16歳頃のこと。
お仙は濃い化粧を嫌い、メイクをせずとも超絶美人であり、〝一たび顧みれば人の足を止め、再び顧みれば人の腰を抜かす〟 と言われ、お仙見たさに客は長蛇の列、お仙の手拭いまで売りだしました。
しかし人気絶頂期に突然姿を消しました。
実はお仙は江戸幕府の旗本御庭番の元に嫁ぎ長寿を全うした、とされています
美人町娘ブームは江戸幕府の締め付けにより一旦沈静化しますが、寛政期に再ブームがやってきます。
浅草随身門脇の水茶屋・難波屋の茶汲み女、難波屋おきた。おきたは寛政三大美人のナンバー1とされています。

年齢は16歳前後。おきたは愛想の良い娘だったらしく、自分で茶を運ぶことはなく、店にいるだけだったが見物人がひしめき、普通の茶店の茶代が5文ほどだったのに対し、難波屋では誰もが300文以上払っていたというから驚き
おきたは一度店を止めたが人気ゆえ再び店頭にたった。
『茶屋娘見立て番付』で2位だった、高島屋おひさは17歳。
実家がかなりの資産家で両国界隈では興行のかかる土地を多く所有していたお嬢さまだった。
すでに婿を迎えており人妻だったが「名も高島のおひさ美し」と謳われるほどの美女を目当てに客が押し寄せ、店は非常に繁盛した、とされている。
江戸時代で最も自由に恋愛ができたのは中間層である町人階級でした。武家などの上流階級の人々はお家大事。さらに儒教的価値観を持ち、恋愛も大きく制限されていた。
町人たちにとって恋愛は娯楽の一つ。
色事は風流であり、江戸時代には恋のため放火をし死罪となった八百屋お七などがいたが、逆に恋に身をやつしたり、身を滅ぼすものは変わり者とされた。

(1683年におきた八百屋お七事件。うら若き16歳の初恋が…)

明治時代になるとキリスト教的な価値観が入り女性への価値観が大変換
大正、昭和の初めまでは道徳心や良妻賢母が女性に求められた。
それと比較すると江戸時代の女性たちは恋愛、性、そして自由に人生を謳歌していたのです

1626年(寛永3)、畠山箕山(はたけやまきざん)は京の裕福な染物屋の跡取り息子として生まれました。

幼い頃に両親を亡くし継いだ箕山でしたが、13歳の時にその後の人生を変える体験をします。 それは初めて足を踏み入れた島原遊郭でのあでやかな時間



すっかり遊郭のとりことなった箕山は、宣言します。

おれは、遊郭での恋の駆け引きを極める




という大望を抱き、親が遺してくれた店の財産をそそぎこみ、14歳で遊郭に通いまくりました




しかし、10年も経たずに財産を食いつぶし、店は倒産。


箕山は追われるように京から逃げ大坂に移住します。

セレブだった箕山は、宴席でお客に座興を見せる男芸者の太鼓持ちにまで身を持ち崩すのですが、それでもなんとかやりくりして遊郭に出入りし続けました



箕山はまたしても誓います。

 「おれはどんなことがあっても、けっしてあきらめない(遊郭通いを)」 




やがて遊郭のエキスパートとなっていった箕山は「色の道を、茶道や華道のような文化として大成させたい」と思うようになり、東は江戸の吉原遊郭、西は長崎の丸山遊郭まで全国津々浦々の遊郭を30年にわたって探訪します。



 箕山53歳、ついに前代未聞の遊郭百科事典『色道大鏡(しきどうおおかがみ)』全18巻を完成させました


おしまい。

モバゲータウンで愛想が問題化

青空の下で私は、葵と二人で近くのショッピングモールに行った。

葵「理佐?、あっち行こ?」
理佐「えー、めんどくさいなぁ」
葵「いいから!」
葵に手を掴まれて、そこのお店に連れてかれた。
まあいつもの事だからもう慣れたけど…ね
ここのお店もよくくる。
葵「ねぇ!これ可愛くない?」
はい、出ました?
私に聞くパターンの時は、大して可愛いと思ってない時ね。
理佐「んー、もうちょっと可愛いのあると思う。」
葵「わかったー」
はあ、長くなるだろーな?
しゃっせーい
ん?何この声。
振り向くと、ここのお店のセールの人だった。
えっ、待って…
うちの学校にいたような顔…
葵「セールやってるじゃん!いこー」
また葵に連れてかれた…
店員「しっせーい、よかったらどうですか?…あ」
やっぱり、愛佳だった
葵「愛佳?!ここでなにしてんの?」
志田「バイトだわ!つーかお前らデートしんの?」
理佐「んなわけないわ?」
志田「葵…だってよ」
葵「別に傷ついてないし?」
理佐「まあ、とにかく愛佳はバイトしてるからあんま話しかけないようにしないとね。」
葵「だねーじゃあねー」
愛佳は笑顔で手を振ってくれた。
普段はあんなに愛想よくないのにね…
こっちの方が、私は好きだな…
私は葵の買い物が終わるまでそのお店にい続けた
ん…?泣いてる子供いるんだけど…
私は子供が大好きだ。
保育士になりたくらいに
助けに行こうとした時だった…
志田「大丈夫かぁ??ママいなくなっちゃった?」
子供「うん…」
志田「よしよし、じゃあお母さん多分この辺いると思うからお姉さんとまっていよっか!」
愛佳が子どもに優しくしているところを見て、私は愛佳に
心を奪われた…
葵「理佐?理佐!!聞こえてる?ねぇ!終わったよ!」
あ、やばい
理佐「あ、そっか!行こっか?。」
私はあれから愛佳の方を何回も見て下の階へ降りた。
次の日
今日は学校…
葵「理佐?!朝!」
理佐「はーい…」
いつも朝起こしに来るんだよね?…
そういう葵には、心は奪われない
だって、妹だもん… 
学校へ、向かう途中…あの後ろ姿が見えた。
私の…初恋相手になるな?
葵「愛佳?」
葵が馴れ馴れしく愛佳の腕に掴まって話していた…
これが。嫉妬?
何もかもが初めての経験だから…
志田「理佐??どうしたの?」
理佐「いやー!なんでもなーい」
志田「葵、取られたから?」
葵「理佐、そんなこと思ってる?」
理佐「んなわけないって何回言わせんの?」
葵「ごめんなさい…」
理佐「はい、よく出来ました?」
志田「理佐って、どこかSな部分あるよね?。」
理佐「いや、これは、葵がウザイ時にしかやらない!」
志田「うちには出来ないでしょ?」
…!
何この人…
理佐「やれって言われたら出来るかな」
志田「ふ?ん」
チャラいわ、
でもツンデレだから…可愛い
ふとそんなことを思っているうちに、学校へついていた。
葵「ばいばーい、愛佳!」
志田「うん!ばいばーい!あ、理佐もね!」
理佐「え!あ、うん!ばいばい!」
気を使ってくれたんだろーね…
私と葵は教室に向かった
そうしたら、
誰かが走ってきた。
ん…?
よく見ると愛佳が私に向かって走ってくる。
何も言われず、ただ私は腕を掴まれて誰もいない教室へ連れてかれた。
はぁはぁ…
志田「ごめん、いきなりで」
理佐「なに?どうしたの?」
志田「理佐…我慢出来ないもう…」
理佐「何が?」
志田「昨日、バイトで洋服屋であったじゃん?あれ。理佐が来ること知ってた…」
理佐「どういう事?」
志田「ごめん…実は、葵を通して聞いたんだ…だから、バイトとか言って嘘ついた…」
理佐「えっ?!」
志田「ん。もう!理佐!好きってこと!」
理佐「嘘つけ…だってあんまり喋ったことないじゃん?」
志田「だからこそじゃん…」
突然の告白に驚いてしまった…
志田「大好きだよ…理佐…」
理佐「うん…私も…」
愛佳は私の腕を引いて抱きしめてくれた…
この時にはもう既に、愛佳に心を取られていたのかもしれない…
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