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愛想 カッコイイとは、こういうことさ。

愛想

愛想を民主主義のアプローチで考えて何かいいことあるの?

この記事は2200文字です。(読破予想時間:約5分14秒)

 

「どうせあんな奴、みんなに見放される」

「そんな事をしてると周りに人がいなくなる」

「あんな奴は、いつか皆から愛想を尽かされる」

「あんな奴、いつか皆に嫌われる」

よく似た言い回しを挙げるとキリがないが、誰しもこんな台詞を、今までに何度となく聞いてきたと思う。

親が子を教育する時にもよく使われる台詞だ。

でも、今までの経験から言って、それは微妙に違う。

確かに、皆を騙したり裏切ったりして、一気に総スカンを食らう様は、今までに何度も見た事がある。

なら、合ってるじゃないかと思うかも知れないが、もう少し広いスパンと長い目で見てみるとやっぱり違う。

「」じゃないが、元々、そいつの周りにいた人間は確かにその場を去っていったが、しばらくすると、また違うタイプの人間と一緒につるんでいるって事が多い。

どんな嫌な奴でも、大抵、友達はいたりする。

これは厳然たる事実だ。

友達がいるとかいないとか、そういう事に、いい奴・悪い奴という概念は関係ない場合も多い。

あんな嫌みな奴にどうして友達がいるんだろう?とか、あんな乱暴者にどうして仲間がいるんだろう?とかそんな疑問を持った事がある人も少なからずいる筈だ。

端から見れば、嫌な奴同士にしか見えない様な奴ばかりが集まったいじめっ子グループなんてのも、よくある話だ。

こういった事例を考えてみても、冒頭に書いた様な「どうせあんな奴、みんなに見放される」って理論は、現実には成り立ってない

その論理が正しいなら、反社会的な集団なんて、存在する筈がない。

ところが、嫌な奴どころか、物を盗もうが人を殺そうが、そんな人間でさえ、寄って来る人間はいて仲間が出来るのが、世の常だ。

普通の生徒だと思ってた同級生が、街で、弱そうな人間を捕まえてお金を巻き上げてる現場を見たとする。

それを、「そんな人とは思わなかった。最低な奴だ」と言う人もいれば、「なかなか根性があるじゃないか。見直した」って言う奴もいるのが、世の中であり、現実ってやつだ。

結局は、同じ価値観でないものからは嫌われるってだけの話なのではないだろうか。

つまり、これまで同じ価値観を共有してた者同士の間で、何か、その価値観の共有意識が崩れる様な事をされると、急激に付き合いづらくなるだけで、そういう瞬間だけを切り取った光景が、皆から嫌われて総スカンを食らう瞬間なのだろう。

勿論、この話は突然始まる理不尽なイジメとは別次元の話だ。

で、価値観が違うと言う事が判明して、総スカンを食らった奴はその後どうなるのか

また、価値観を共有出来ると思った者同士でくっつくだけである。

結局は、総スカンを食らわせた側と食らった側は、元々、価値観が違ってたのをお互い、同じ価値観だと勘違いしてただけなのだろうと思う。

自分サイドからみると、「あんな奴」なのかもしれないが、その「あんな奴」が新たに築いた交友関係からみると、自分が「あんな奴」なんだろうし、世の中、必ずしも正義が勝つ訳でもないって事だ。

それに、どっちが正義かなんて事自体、価値観によって変わる事が多い。

世の中って、本当にたくさんある価値観で形成されてるので、自分から見て「あんな奴」と思える人間だけが自然淘汰されるなんて、そんな都合のいい話はないって事だ。

他人との争いの発端って、大抵、自分こそが正義だとか言う、価値観の違いによって起こる事が多い。

それこそ、自分が正しいと思ってるのは相手も同じ事で、正義だから悪を駆逐してもいいなんて言うと世の中、争いだらけになる

実際、正義の名の下に始まった宗教戦争なんてのも、過去に驚くくらいある。

互いの価値観を認め合えば争いはなくなると言う人もいるが、それはちょっと言葉不足だと思う。

価値観を認められないから争ってる訳で、僕なりに言い換えさせて貰うと「互いに内容まで理解する必要はないが、そういう価値観もあるという事を認め合うだけでいい」。

すなわち、違う価値観の存在を認めるだけでいいのではないかと思う。

分かり合おうとすると、結局、また言い争いが始まってどんどん争いが拡大していくのだから。

そんな奴らもいるって事だけを認めて、そんな奴らは世の中にいて当たり前なんだと思える事が大事なんじゃないだろうか。

仲良くなんてする必要はない。

放っておけばいいだけだ。

お互い、干渉し合わない方が絶対にいい。

あと、自然に干渉してしまわないルールでも作れば、より争いが起こりにくくなる。

「起こらない」のではなく、あくまで「起こりにくくなる」だけだが。

実際に、僕の経験でも、僕がどれだけ躱そうと、どんどん価値観を押し付けるべく、攻撃してくる人間もいて、こういうタイプには本当に何を言っても無駄で、黙らせる為に結局前に出るしかなくなる。

言い争いである。

無視すらさせて貰えないそういうタイプには、本当に何を言っても無駄で、どうしていいのかいまだに答えは見つかっていない。

関わらないとこっちが決めても、勝手にどんどん関わってくるのだから、どうしようもない。

でも、そんなのは例外として、存在を認めて干渉し合わないのが今のトコ、一番じゃないだろうかと思っている

人と人でもそうだが、組織同士、団体同士、国と国でもある話だ。
前半と後半で、2つの違う話になったけど、別々の記事に分けた方がよかったのかなぁ~。

2つの話の繋がりがやたら良いときは、いつも迷います。(-""-;)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。

ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
『』

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日本があぶない!愛想の乱

 

長くなったので〈登場人物〉を分けることにする。

歴史物や武侠物は登場人物が多く誰が誰が混乱することが多い。

関係性も分かりにくい。

主人公たちは間違えようもないけれど

 

 

 

〈登場人物〉

・花千骨(ファ・チェンコゥ)…趙麗穎(チャオ・リーイン)

    もちろん主人公。花蓮村で生まれると同時に母親は亡くなる。草花を枯らしてしまう不思議な香りを持って生まれる。涙を流せない。村人から忌み嫌われるが、天真爛漫で何事にも一生懸命な子に育つ。「お昼12時のシンデレラ」の杉杉(シャンシャン)のように食いしん坊のよう。小骨、骨頭とも呼ばれる。

 

・白子画(パイ・ズーファ)= 墨冰…霍建華 (ウォレス・フォ)

    長留山の掌門。仙人。五上仙の一人。彼に大きな災難をもたらす『生死劫』となるのが花千骨。殺すよう師父から言われていたができない。

花千骨の父が危篤な時に墨冰として力になり、千骨を襲う村人から救う。

 

・東方彧卿(トンファンユーチン)…張丹峰(チャン・ダンフォン)

花千骨が蜀山に向かう途中に出会う。千骨の入浴中の姿を見たため、科挙に受かったら責任を取って娶ると言って付きまとう(力になる)が、どこか怪しい男。

 

・異朽君(イーシォジュン)

異朽閣の閣主。情報を提供する代わりに対価を必要とする。仮面の男。

 

 

〈長留山〉

・摩厳…蒋一銘(ジャン・イーミン)

何やら頭の堅そうな人。白子画の師兄。花千骨に冷たい。

・笙蕭黙(シェン・シャオモォ)

いつも扇子を持つ白子画の師弟。

・落十一(ルオ・シーイー)… 薫春輝(トン・チュンフイ)

弟子の一人。新弟子入りの試験監督。試験中、糖宝の世話をする。

※糖宝は千骨の持つペンダントから生まれた幼虫。言葉を話す。

 

 

 

〈弟子候補たち〉

・軽水(チンシュイ)…鮑天琦(バオ・ティエンチー)

人懐っこく千骨の友人になる。
・霓漫天(ニー・マンティエン)…李純(リー・チュン)

蓬莱の掌門の娘。勝気で傲慢だが、千骨には優しい。後に嫉妬から憎むようになる。
・朔風(シュオフォン)…江明洋(ジアン・ミンヤン)

無愛想だが腕の立つ男。つかみどころがない。

・孟玄朗(モン・シェンラン) …徐海喬(シュー・ハイチャオ)

試験を受けず推薦で弟子入りする。皇宮と関係あるらしい。

 

〈七殺派〉

・殺阡陌…馬可(マーコー)

聖君と呼ばれる七殺派のトップ。女性の着物に化粧の美しい男。

妹のような千骨には姉(兄)のように優しい。

・単春秋

眉毛が太く過ぎて変な感じ。蜀山に攻め入る。

 

〈蜀山派〉

・清虚(チンシュ)道長ー蜀山派の掌門。

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