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特集!エヴァをいっぱい掲載してま~す♪

エヴァ

エヴァ プール冷えてます

8月26日(土)・27日(日)に放送される日本テレビ系「24時間テレビ40 愛は地球を救う 告白~勇気を出して伝えよう~」のおおよそのタイムテーブルが、日テレ番組表などにUPされました。 
 
→ 24時間テレビ PART.1 /18:30~25:45
 
櫻井翔&亀梨&小山&石原さとみ&東野宮迫後藤渡部ブルゾン梅沢▽いよいよ今夜発表!マラソンランナー誰?▽はじめてのおつかいお母さんの目になる…4歳の娘が感動大冒険▽イモトと義足少女が挑む3180メートル槍ケ岳登山▽ヒロミ生リフォームオンボロ駅を直そう!▽8.50頃…羽生結弦がTV初告白&郷ひろみと夢アイスショー!▽▽9.00頃[解]ドラマ阿久悠物語「名曲5000生んだ天才作詞家知られざる苦悩…支えた妻の愛」亀梨和也 松下奈緒ほか▽阿久悠未発表の詞につんくが曲を…超豪華大物歌手が夢の共演!▽11.00頃嵐にしやがれ嵐×亀梨×小山vs世陸メダリストら本気勝負松潤VSリレー銅・飯塚相葉VSボルダリング王▽0.30頃生しゃべくり人気者が女形に?第2の梅沢富美男は誰だ&ウワサの真相を初告白あのモノマネ女王復活
 
→ 24時間テレビ PART.2 /1:45~4:00
 
2.45頃有吉生反省会女相撲&ナマ熱湯風呂反省バトルロワイヤル 「しゃべくり007」と「行列のできる法律相談所」の生放送スペシャルに櫻井翔、亀梨和也、小山慶一郎のメインパーソナリティー陣が出演予定。ほか、「有吉反省会」の生放送スペシャルも。“反省人”たちが、生放送ならではのぶっちゃけトークを有吉弘行らの前で繰り広げる。
 
→ 24時間テレビ PART.3 /4:00~6:43
 
4.00歴代朝の顔集結徳光福留福澤羽鳥&桝嫌いなアナの真相告白懐かしお宝映像が続々ウィッキーさん英会話 
 
日本テレビの朝の番組「ズームイン!!―」の徳光和夫、福留功男、福澤朗、羽鳥慎一、桝太一アナウンサーら歴代朝の情報番組の司会者5人が集合。今だから言える告白や秘蔵映像を公開する。さらに、名物企画だったアントン・ウィッキーの「ワンポイント英会話」が復活。桝アナウンサー、小山慶一郎らの”ダーツの旅”も予定。
 
→ 24時間テレビ PART.4/ 6:55~11:17
 
 
櫻井翔&亀梨&小山&石原さとみ&東野宮迫後藤渡部ブルゾン梅沢▽マラソン激走2日目&歴代ランナー名場面▽イモトと挑む槍ケ岳▽櫻井も知らなかった亡き新聞記者祖父秘話▽梅沢富美男テレビで初めて…衝撃3大告白▽ブルゾン&ウィズB爆笑ダーツ告白旅で涙▽阿久悠名曲メドレーリンダ×AKBコラボ亀梨×勝手にしやがれ 
 
櫻井翔は、パプアニューギニアで遺骨収集の取材を行っていた祖父の思いに迫る。パプアニューギニア遺骨収集の取材に同行していた際、記者をしていた祖父が約50年前に同地で遺骨収集の取材をしていたと知る。祖父が残した記事から戦争の現実、思い探る。ほか、ドラマSP「―阿久悠物語」との連動企画では、関係者による秘話や阿久悠のヒットメドレーを披露。
 
→ 24時間テレビ PART.5 /11:27~12:27
 
貴乃花長男・靴職人花田優一のタップ靴で80歳伝説ダンサー踊る▽野際陽子最後の告白脱毛症と大きな傷が… 
 
石原さとみが、最新医療である筋肉が発する微弱な電気信号を利用して操作する“筋電義手”の日本での普及率や現状に迫る。ほか、貴乃花親方の長男で靴職人・花田優一が、80歳にして現役のタップダンサーのシューズ作りに挑む。花田のシューズで、東京・日本武道館で80年の人生を乗せたタップを披露する。
 
→ 24時間テレビ PART.6/ 12:27~16:54
 
欽ちゃん&指原莉乃仮装大賞の超大作挑戦▽青学・原監督が未練断つ覚悟の1500m走▽アニメソングメドレー亀梨ベム&ベラは誰?エヴァ&アンパンマン▽山口百恵の息子三浦祐太朗が母に秘話告白37年ぶり武道館で蘇る“さよならの向う側”▽さだまさしアノ名曲▽槍ケ岳ついにゴール▽林修が夢の工場潜入▽ヒロミのオンボロ駅リフォームついに完成 
 
小山慶一郎が、義足であることを友人に告白し、ネガティブな自分を変えたいという女子高校生に密着。さらに、みんなの前で陸上競技の自己ベスト更新を目指す。ほか、故障により競技生活を断念した過去を持つ青山学院大学・原晋監督が、1500m走で“本当の現役最後”のレースに挑む。
 
→ 24時間テレビ PART.7/ 16:59~20:54
 
黒柳徹子が若者達の悩みをズバッと解決!▽5.30頃笑点・大喜利歌丸の告白…初めて人前で見せた涙のワケ▽石原さとみダーツ旅▽櫻井翔が伝える福島帰れない故郷への思い嵐の名曲「ふるさと」大合唱…日本中に届け▽イッテQ!女芸人と水卜&子供達マリンバ挑戦▽チョモランマに挑んだ男達の熱き魂…櫻井亀梨小山アノ名曲未来へ歌う▽マラソンゴールへ!!もう1つの走る理由 
 
黒柳徹子がファッションの世界に夢を描く若者に特別授業を行い、“徹子流”の生き方を伝授する。ほか、笑点メンバーによる恒例の「チャリティー笑点」も。また、櫻井翔が東日本大震災による原発事故で帰還困難な被災者の今を伝えるとともに、福島の中高生たちで結成された合唱団が東京・日本武道館で嵐の「ふるさと」を歌う。女性芸人と聴覚に障がいを抱えながらも音楽が好きな少女たちとコンビネーションマリンバに挑戦。そして、出演者全員で24時間テレビマラソンでゴールを目指すランナーを歌で応援し、エンディングでは「サライ」を全員で合唱する。
 
 
今年の24時間テレビ
 
 
今年の「24時間テレビ」のテーマは「告白」。メインパーソナリティーは嵐の櫻井翔くん、NEWSの小山慶一郎くん、KAT-TUNの亀梨和也くんの3人が担当。チャリティーパソナリティーを女優の石原さとみさんが務めます。 
 
注目のチャリティーマラソンランナーは24時間テレビ放送当日に発表されます。 
 

エヴァさえあれば

 

この記事は私の告白をシリーズで綴っているものです。
ぜひ①から順にお読みくださいね。

いじめられっ子の私がアイドルと呼ばれ応援されるようになるまで

②~「一生恨むから」~ ★イマココ
***
クラスにはわたしの他にも嫌われている子がいました。

少し身体の弱いSちゃんです。

Sちゃんはわたし以上に居場所がなく、わたしほどには気が強くありませんでした。

いや、気が強い性格ではあったのですが、
わたしのようにいつも周囲に噛みつくような態度はとらなかっただけかもしれません。

我慢強く、口には出さないけれど頑固で意志の強い女の子でした。
Sちゃんとわたしは、お互いにとって数少ない友人でした。

居場所がない者同士で集まったのもありますが、マンガやゲームが好きという共通点があり、そういう話題ではとても盛り上がりました。
でも、わたしはSちゃんに対してあまり優しくできませんでした。

Sちゃんは、基本的にはおとなしい性格なのに、急にがばっと抱きついてきたり、ノリというか距離感の取り方が独特でした。

わたしはそれが嫌で、そしてたぶん過剰なくらいに言葉や態度に表してしまいました。
その他にもいろいろあったと思います。

わたしとSちゃんは同じグループとして行動する友達ではあったけれど、しっかりした関係を作れずにいました。
わたしは、Sちゃんと趣味の話をするのはとても楽しかったけれど、
嫌われ者であるSちゃんと一緒にいるのが嫌でした。

自分のことは棚に上げて、とか、そういう発想があれば、もっと違った小学校生活だったでしょう。

 

話していると楽しいけれど、
一緒にいたくない、一緒にされたくないとも思ったり。

自分より嫌われている子に冷たくすることで、自分の立場はまだマシだと思おうとしたり。
当時の気持ちを正確に覚えているわけではありませんが、純粋な好意だけでは決してなく、どろどろしたものを抱えていたのは間違いありません。
そんなわたしの気持ちは当然Sちゃんにも伝わっていたと思います。

それでも、
Sちゃんとわたしはたいてい一緒に行動していました。

ある日、近所の公園で他の子も一緒に遊んでいたときです。

鬼ごっこをしたり、ブランコに乗ったり。子どもらしい時間を過ごしていました。
少し疲れて休憩していたのだったか、公園にある小さな丘の上でたまたま2人きりになったとき、Sちゃんはわたしの耳元でこうささやきました。

「一生恨むから」

…まだ明るい青空の下、子どもしかいない公園に似つかわしくないセリフに、わたしは全然ピンときませんでした。

リアクションは「はぁ?」とか、そんな感じだったと思います。

Sちゃんは、「めぐみちゃんのこと、許さないから」と続けました。
なぜ、いま、突然?

さっきまで一緒に鬼ごっこしてたよね??
わたしは本当に心当たりがなく、「恨む」という強い言葉を使われたショックから、カッとなってしまいました。
何それ?どういうこと?!説明してよ!
でもSちゃんは理由を一言も話してはくれず、ケンカにすらなりませんでした。
Sちゃんとはその後も仲良しとまではいかないにしても行動を共にし、中学校でクラスが離れてからは自然と疎遠になっていきました。
結局、20年以上経った今も、「一生恨むから」と言われた理由はわからないままです。

Sちゃんにゆがんだ態度をとっていたわたしですが、このことはじわじわと応えました。
恨む。

それも一生。
そこまでのセリフ、よほどのことがない限り、言いたくないですよね。
日々たまっていたものがたまたまこのときに爆発した?
いや、直前まで一緒に遊んでいたんだから、なにかきっかけがあったんじゃ?
でも心あたりがない。本当にない。あのときは普通に遊んでいたはず。

 

どうして、あのとき、あんなことを言われたのか。
たしかに嫌な態度をとってしまうことはあるけど、Sちゃんが嫌いなわけじゃない。

Sちゃんだって自分からわたしと一緒にいるのに。
わたしはいったい何をしてしまったんでしょうか。

わかっていないことも問題のひとつなのだということは、なんとなくわかりました。

「不幸の手紙」をもらったときにもそんなことがありました。

何が原因なのかわからない。

一生恨むとまで言われるようなことをして、理由がわからないなんて。
そんなことって、あり?

わたしは、なにか決定的に欠けているものがあるんじゃないだろうか。

Sちゃんらしい独特な表現だったんだと流そうともしましたが、完全には流すことができず、今もこうして覚えています。
その後、わたしは中学生になりました。

ほとんどのクラスメイトは同じ中学校に進みましたが、数少ない友達でありグループでリーダーシップをとってくれていたI子ちゃんは、校区の関係で違う中学校に行ってしまいました。
その心細さと、環境の変化、
成長にともなってさすがに少しは考えてから話せるようになってきたこと、

そして

不幸の手紙やSちゃんのことを通して、
わたしはいつのまにか、
人と接するのが怖くなっていました。

コミュニケーションは下手なまま、積極的に前に出なくなっただけなので、
「思ったことをすぐ口に出すタイプ」から「間が悪くて失言が多いタイプ」になっていきました。
とりあえずやり過ごす中学校生活で、コミュニケーションがうまくなる気配はありませんでした。

とはいえ、子どもの頃から好奇心旺盛でいろんなことをやりたいタイプでしたので、ただ目立たないようにする毎日を送っていたわけでもありません。
つまらない学校生活とは裏腹に、趣味の世界は広がっていきました。

同人活動と、テーブルトークRPGです。
同人活動は、マンガやゲーム好きの仲間を学校外で見つけ、当時流行っていた「新世紀エヴァンゲリオン」
「ファイナルファンタジーVII」の二次創作をしたり、
オリジナルのイラストを自作のホームページに載せたりして楽しんでいました。

自分の絵で人に喜んでもらったり感動してもらったりできることがとても嬉しかったです。
テーブルトークRPGというのは、ゲーム機を使わない「テーブルゲーム」の一種です。
ルールブックと筆記用具とサイコロなどを使い、進行役とプレイヤーとの会話や演技によって冒険を進めていくゲームです。
今でいうと、「人狼」もテーブルトークRPGのひとつです。

自分と仲間の会話で物語がどんどん変化するのがとてもおもしろかったですし、進行役をやるときは自分で創作した物語でゲームを進められることにやりがいを感じました。
どちらもいわゆる「オタク」の趣味なので、学校のクラスメイトには言えないし、なにかの拍子にアニメ好きがばれたりするとさらに距離を置かれてしまうということもありました。

 

それでも、おっかなびっくり過ごす学校生活より、多少危なっかしいコミュニケーションがありながらものびのび楽しめる趣味の世界のほうが、ずっとずっと大切でした。
趣味の仲間とは、作品やゲームを通しての交流であること、何より共通の趣味があるという安心感からでしょうか、たくさんの仲間と本当に楽しい時間を過ごすことができました。

絵を描いているときも、テーブルトークRPGをしているときも、食事も睡眠も忘れて熱中していました。
絵を描いたり、物語を作って演じたり、なにかしら「表現」するのが好きなんだと気づき始めたのはこの頃です。

そして、もうひとつ。
わたしの「表現」の場は、突然、つまらないばかりだったはずの学校にも現れました。
中学校1年生の秋、
学習発表会で上演するクラス劇の主役に選ばれたのです。

演劇はこのことを境にわたしの人生の中心となっていく「表現」です。

ですが、他の2つが「娯楽」として見つけた表現であったのに対して、演劇とのこの出会いはまったく違っていました。

わたしが主役に選ばれたクラス劇は、「いじめ」をテーマにしたものでした。

準主役は「菌」と呼ばれるいじめられっ子。

主役はその子をかばって一緒にいじめられるようになる学級委員長。

 

その他は全員、2人をいじめるか傍観するクラスメイト。
わたしはそのいじめられる主役に

 

「ぴったりだから」

 

という理由で推薦されました。

続きます。

 

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