忙しい社長のための「休む」技術

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忙しい社長のための「休む」技術

 
1993年に証明された
”怠けるほど上手くいく”理由
 
プロのバイオリニストのうち、特に優秀なバイオリニストがいるのですが、
彼らは平均、1日辺りどれくらいバイオリンの訓練をしているか知っていますか?

 
8時間?10時間?それとも12時間??

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こたえは「長くても4時間まで」です。これは、各分野の超一流のパフォーマンスについて長年研究している第一人者が1993年に発見した事実です。
 
超一流のバイオリニストは、訓練以外の時間は、読書をしたり、趣味に没頭したり、運動したり食事を楽しんだりしていたのです。なぜならそれが「もっとも効果が高い」からです。
 
彼らは言います。
 

「4時間以上訓練しても、意味が無いどころか逆効果になる」
 

つまり彼らは「戦略的に休む」ことによって(しかも楽しみながら)、健康的でエキサイティングな日々を送りながら、最高のパフォーマンスを出しているのです。
 

これはもちろん、バイオリニストにだけ当てはまることではありません。スポーツでもチェスでも、その道の超一流は、「1日の訓練時間を長くても4時間までにしている」と、多くの研究者たちが結論づけています。それは、当然ビジネスにも当てはまります。

 

目次

第1部 新しい働き方
第2部 持続可能性/身体
第3部 安全/情動
第4部 自己表現/頭脳
第5部 存在意義/精神

 

著者 トニー・シュワルツ 他

The Energy Projectの社長兼CEOとして、高いパフォーマンスの持続を目指す企業のために、社員の基本的ニーズを満たす効果的なプログラムの考案に協力している。3冊の著書があり、ジム・レーヤーとの共著『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』はベストセラーに成った。

 
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