The Confidence Game 信頼と説得の心理学

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The Confidence Game 信頼と説得の心理学

 
本書は、「なぜ詐欺師は、いとも簡単に人の信頼を勝ち取り、騙すことができるのか」という、詐欺(=心理戦)の背後にある心理的要素を解き明かしていきます。

中を開けば事例が豊富にあり、面白く読み進められます。

 

例えば、

●佐村河内が使った、人を魅了する「ストーリー」の魔術

●「フリーメイソンに追われている」という嘘を信し込ませる優性バイアス手法

●警察官を偽の選挙に加担させ、資金提供を約束させる「仕掛け」

●初対面で200万円を払わせる「接触」技術

●医師免許を持たずに軍医になりすます「信頼獲得」テクニック

など、事例と一緒に、「信頼と説得」の達人である詐欺師の技術を学ぶことができます。

※注意! 詐欺は犯罪です。
 法に触れる行為はしないでください。

 

目次

はじめに
Chapter1 詐欺師と標的
Chapter2 下準備
Chapter3 実行
Chapter4 仕掛け
Chapter5 騙し
Chapter6 説得
Chapter7 崩壊
Chapter8 追い打ちと仕上げ
Chapter9 トドメの一撃
Chapter10 最古の職業

 

著者 マリア・コニコヴァ

モスクワ生まれ、アメリカ育ち。
初の書籍である「シャーロック・ホームズの思考術」がニューヨーク・タイムズのベストセラーとなる。
心理学や文化などに関するコラムをザ・アトランティック誌、ニューヨーク・タイムズ紙、サイエンティフィック・アメリカン・マインド誌など多くの雑誌や新聞に寄稿している

 

⇒ The Confidence Game 信頼と説得の心理学

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