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この月曜日から久しぶりに職場に復帰したらば

なんとアルバイトの男性が1人減っていて

めちゃ忙しくてヘロヘロなアラベスクですが

それでも頑張ってブログを更新いたします！！

 

 

 

 

 

 

 

釜山映像委員会による

映画釜山マガジンの中でREALが

メディア試写会のインタビュー記事と共に紹介されました

 

 

このインタビューは以前ここで

詳細に紹介しているので省きます↓

 

 

 

 

 

ドンイルさん演じる中国系マフィアのボスの

アジトのチャイニーズレストランなどのロケ地は

釜山のチャイナタウンやホテルが選ばれて

撮影されていたらしいです

 

 

 

 

 

 

さて・・・

REALの台湾での興行成績はどうなんでしょう？

 

 

8月22日は3位だったり11位だったり・・・

なかなか大ヒットとはいかないようですが

それでも、台湾の人々は

喜んで観てくださっていると信じています！

 

 

 

 

 

で・・・実は・・・

8月9日に上がった少し古い記事なのですが

ヨンヒさんが訳してくださったので

今日はそちらを紹介させていただきます

このインタビューは映画が公開になってからのもので

映画を観た人々には

納得！！納得！！という内容です

でも・・・

日本で公開されるまで中身を知りたくない！！

という人は、ここから引き返すことをお薦めします

 

 

 

 

それでも、映画を理解する上で観る前に

ヒントを得たい思うのならば

スヒョン君の語るキャラクター分析をお読みください。

 

夏休み中でお子様の世話でお忙しい中

翻訳してくださったヨンヒさんに

今回も感謝の気持ちでいっぱいです！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興行惨敗と酷評

噂の問題作「リアル」

キム・スヒョンの立場

 

 

 

キム・スヒョンが出演するという事実だけでも

今年最高の期待作の一つに数えられる映画

「リアル」が正反対の状況に立たされている。

開封して3週である7月19日現在累積観客数47万人を記録している。

こんな状況に誰よりも困惑しているキム・スヒョンに

主演俳優としての心境と映画の後日談を聞いた。

 

 

 

 

 

「まさか、この状態で公開しようといてるのではないよね？」

6月26日映画「リアル」の言論試写会が終わった瞬間に思ってことだ。

主演俳優がキムスヒョ
ン（29）という事実一つだけで

とても期待していた映画は予想を完全に外していた。

「リアル」はアジア最大規模カジノオープンを目前に

野心でいっぱいの組織ボス「スーツチャン・テヨン」が

精神科診断を受けるシーンから始まる。

自身の別の人格である「ルポ作家チャン・テヨン」を消したがる彼は

全身に包帯を巻いて寝ている

「謎の患者」を殺すパフォーマンスを通じて

ルポ作家チャン・テヨンが消えたと信じる。

そしてこの謎の患者はスーツチャン・テヨンと

名前も顔も同じ投資者である「仮面チャン・テヨン」に変身し

スーツチャン・テヨンのすべてを奪おうとする。

ここに登場する3人のチャン・テヨンと

謎の患者をすべてキム・スヒョンが演じている。

劇中で一人四役を消化したキム・スヒョンはもちろんのこと

ソン・ドンイル、イ・ソンミン、ジョ・ウジン

その上アイドル出身のソルリまでも熱演を繰り広げた。

それにも関わらず、映画は面白くないという次元を超え

作り終えていない衝撃的な「未完」だった。

また過剰な暴力と露出も没頭できない要因として作用した。

 

 

 

 

映画は7月19日現在累積観客数が47万人に過ぎない。

115億ウォンの製作費がつぎ込まれ

損益分岐点が3百万人に達するので、その夢を諦めるしかないようだ。

デビュー後、出演する作品の度高い評価を受け

映画「シークレット・ミッション」以降

4年ぶりのスクリーン復帰作というのもあって

自らも大きな期待をかけていたキム・スヒョンは

「リアル」で初めて失敗を味わった。

それにも関わらずスーツチャン・テヨンと

仮面チャン・テヨンを鮮明に違うキャラクターに

作り上げたキム・スヒョンの演技は

最高だったということには異見はないようだ。

映画を観たファンも、メディアも彼への称賛と

激励を惜しまないことをみれば・・・

 

 

 

 

がスヒョン君の言葉です

 

Q映画に酷評が溢れています。

少しうろたえてはいるけれど

これも僕が耐えなければいけない持ち分だと思っています

Qシナリオが気に入って出演したと思うけど

描いていた結果通りになりましたか？

台本の中にある僕が演じる

キャラクターの魅力に惹かれて作品を選択して

その色があまりにも多様で欲が出たんです。

挑戦という言葉がピッタリな作品でした。

だけど、僕の解釈と監督とは違いました。

演技のトーンを数回修正しながら

監督が望む正解を知ることができました。

実はスーツチャン・テヨンと「真似っ子チャン・テヨン」

（キム・スヒョンは仮面チャン・テヨンをそう呼んでいた）

は二人とも精神分裂がある人です。

この二つの人格とはまた別の二つの人格が魅力的です。

人物は2人なのに人格は4つだったのです。

4つの人格をすべて同じ比重に扱うことはできなくて

仕方なく抜いた部分があるのですが

そうしている内に因果関係が充分に説明できなくて

内容が難しくなり始めました。

そうして、パズルのように、迷路のように

こんがらがってしまったのですが

「リアル」の始発点と終わりを探せたら一つに広がります

Q監督が演技修正を望む度にすぐに受け入れましたか？

もちろんです。

僕の演技が一度で受け入れられないのも楽しいですから。

実際、この映画は偽物の話です。

話を引っ張っていく二人のチャン・テヨンは

実は本物から派生された別の人格です。

二人とも、偽物でありながら

自分が本物だという信念がとても強いキャラクターです。

けれど、観客がこの事実に気付くのは難しいです。

この作品には段階があります。

刺激的な場面に観客が視線を奪われるのが一段階で

それがまさに落とし穴なのです。

最初のシーンに登場するスーツチャン・テヨンが力強くて

覇気が溢れているから誰もが一次元的に

この人を無条件に本物のチャン・テヨンと認識します。

この人物に感情を移入し続けて応援します。

観客たちはそんな落とし穴に落ちるしかない構造になってます

 

 

 

 

Q本物のチャン・テヨンであるルポ作家が麻薬に中毒され

スーツチャン・テヨンという人格を持つようになる過程が

冒頭に出ていたら映画を理解するのにもう少し楽だったと思います。

監督が内容をちょっと捻りたがっていました。

僕もその方向で進めるのを反対しませんでしたし。

僕は映画を楽しく観れました。

この映画は先にウェブ（漫画）に出していたらよかったなと思います

Q撮影途中監督交替になって

映画の内容が難しくなったという話もあります。

（この映画は撮影後半にイ・ジョンソプ監督から

イ・サラン監督へ変わった。イ・サラン監督は

キム・スヒョンのいとこでありこの映画の製作社代表だ）

二人の監督はシナリオを完成する段階から

撮影が終えるまで一緒でした。

以降映画の方向性が決定する過程で

一つを選択しなけれがならなかったので

イ・サラン監督に交替しただけです

 

Qルポ作家、組織ボス、投資者チャン・テヨン

キャラクターをそれぞれ違う雰囲気で表現した秘訣はなんですか？

ルポ作家チャン・テヨンが最も望んでいる姿が

組織ボスであるスーツチャン・テヨンという人格として表に出たんです。

スーツチャン・テヨンは溢れるエナジーを表出するところがなくて

ずっとガムを噛んでいる人物で描写して

ルポ作家チャン・テヨンは取材のためには危険なこともいとわないくらい

仕事に中毒しているキャラクターだと考えて演技しました。

自身が本物のスーツチャン・テヨンと信じている

投資者チャン・テヨンは本来の人格が持っている言葉遣いや

態度がにじみ出るようにしました。

聞きづらい声を出したり、目障りな動きを見せるような感じで

 

 

 

 

 

Q仮面を被っている真似っ子チャン・テヨンを見ながら

代役を使っているのではないかと思うくらい

スーツチャン・テヨンと演技のトーンがあまりにも違ったので驚きました。

仮面の効果は確実に得られました。

仮面を被っていると気分も変わって、演技もより果敢になりました。

大学に通っている時に仮面劇に拘る教授がいらしたのですが

その理由を少し理解できたような気がします。

仮面の力で醸し出せるエナジーが物凄かったんです（笑）

 

Q絢爛なアクション演技のためにどんな準備をしたのですか？

クランクイン3カ月前からボクシングをやりました。

個人的にボクシングが好きなこともありますし

身体のバランスを整えるのにはボクシングが最適です。

アクションシーンを一緒にやる俳優たちとは

一カ月くらい呼吸を合わせる練習をしました。

振付を覚えるように動作を叩きこみました

Qスーツチャン・テヨンの恋人役であるソルリ氏との共演はどうでしたか？

最初から明るい感じで

エナジーが溢れている子だなと思いました。

溢れるエナジーの分、熱烈的に撮影に挑み

キャラクターを作り上げていきました。

そんな面では僕も刺激されました。

みなさんがご存じのように

ソルリは中に留めておくことができないんです。

台本で気になる内容や演技していてぶつかる時は

その都度質問して消化していきました。

呼吸を合わせるのに楽でした

Q話題になったベットシーンを撮影する時はどうでした
か？

ソルリがとても緊張していました。

あまりにも緊張していて身体が震えたりもしました。

演技するのがとても難しいシーンです。

僕も緊張を隠せなかったけど

最大に楽にやってみようと最後まで努力しました

 

 

 

 

 

Q俳優として信念を持って守ってきた原則はありますか？

作品をやる時は信じることから始めます。

「このキャラクターを自分はどのくらい信じられるか。

自分がキャラクターを上手く表現できると信じた分だけ

作品に集中できたという観客が多かったです。

だからその信念が最も重要だと思うし

僕は演じる人物として感じるものと持ち合わせているものたちが

本物だと信じようと努力します

Q30代になる前にやってみたい作品はありますか？

「リアル」は男性に男らしい面を見せた作品だったので

次回作は女性に男らしい面を魅せられる作品だったらと思ってます

Q軍隊はいつ行く計画ですか？

遅くとも来年春になる前になるのではないかと思ってます。

国家からお呼びがかかれば速やかに行って参ります

 

 

 

 

 

 

国から命令されれば、すぐに

潔く入隊するつもりのスヒョン君。

いったい韓国はいつ彼を入隊させるのだろうか・・・