イタリア・CENTONZE(チェントンツェ)社のシチリア産有機オリーブオイルといえば、ベルギー王室御用達ブランドとしてご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
今回、CENTONZE社 オーガニックエキストラヴァージンオリーブオイルを配合したオールインワン ヘアクレンジング(ノンシリコン)の新商品発表・試食イベントにご招待頂きました。
在日イタリア商工会議所 会頭 藤波久仁子氏、そしてマーケティングマネージャー サンドロ・フルツィ氏のご挨拶。
当ブログでは以前にも何度かイタリア商工会議所主催イベントへお招き頂いた記事をご紹介していますのでご記憶の方もいらっしゃるかな?
イタリア商工会議所は、すでに40年に渡り日本とイタリアのかけ橋として活動されている団体です。
その内容は、ネットワーク経験を駆使した市場調査、ビジネスプラン、イベントの企画やセミナー開催を通じ、日本にホンモノのイタリア製品を紹介・認知する機会を作ってくださっています。
今回関連するものとしては、JOOP(Japa Olive Oil Prize)国際オリーブオイルコンテストでも受賞「CENTONZE(チェントンツェ)社」のオリーブオイル。
JOOPがイタリア主催だからでしょ?なんて思わないでくださいね。
このコンテストの審査方法を知るとブランドへの信頼感がぐっとあがりますよ。
JOOP(ジャパン・オリーヴ・オイル・プライズ)
・日本市場でオリーブオイルに関する正しい知識を浸透
・質の良いオリーブオイルと質の悪いオイル、または不良品の区別、その基準を設ける
・国際的に認められているエキスパートによるセミナーや品評会を通じて、オリーブオイルの文化を発展
日本人は料理にオリーブオイルを意識しているのになぜオリーブオイルが浸透しないのか。
オリーブオイルの文化を知って頂く為、イベントを通じて活動しているとの事。
ちなみにJOOPは、イタリアのみならずニュージーランド、アメリカ、チリなど世界中の最高品質のエキストラバージンオリーブオイルが集結。
国際的に認められている5~6か国のオリーブオイルエキスパートが厳しい判断基準を設けて、ブラインドテイスティングを通じて審査。
今回はイタリア、アメリカ、ギリシャ、トルコのテイスターが参加したそうです。
良いオリーブオイル、美味しいオリーブオイルの見分け方、知識を提供して区別がつけられるよう、開催している活動は、私達が本当のオリーブオイルやエキストラバージンオリーブオイルを知るきっかけとなっています。
厳しい審査の元、選ばれたオリーブオイルを作っている「CENTONZE」社のオリーブオイルを使用し、どのような商品が完成したのか伺ううちに商品を使用するのが楽しみになってきますね。
今回のシャンプー開発に携わった、坂梨カズさん。
「Cetoze」のオリーブオイルはNHK BSザ・プレミアム「モナコ宮殿のおいしい食卓~アルベール大公とガルシア料理長~」の回で放映されたそうです。
正真正銘 モナコ王室御用達ですね。
各国のコンテスト受賞ブランド「Cetoze」社のエキストラバージンオリーブオイルや自然由来植物エキスを配合 最高級のこだわりが詰ったオールインワンヘアトリートメントシャンプー
新製品 Cetoze オールイン・ヘアトリートメント・シャンプー
内容量:250ml 販売価格:6000円(税別)
4つのポイント
①世界初!オールインワン・ヘアトリートメント・シャンプータイプ。ノンシリコン処方を実現!
②泡を立てないから、摩擦による髪や頭皮へのダメージを防ぐ
③宮前真樹さんのこだわり 「ベジミックス」配合で、髪のハリ、コシを高め見違えるほどの美髪へと導く
④モナコ王室御用達「Cetoze チェントンツェのエクストラオリーブオイル」を配合。
髪の毛を包み込み、ダメージを補修し、頭皮と髪をケア。絡みにくく、摩擦のない指通りを得られる。
ベジミックスとは、野菜からエキスを抽出したもの。
牛蒡の根のエキスはポリフェノールが多く、スカルプケアに、
パセリエキスは抗酸化成分が毛母からすこやかに保ち、
キュウリエキスが髪のハリやツヤに作用するとの事。
他のオールインワンはシリコン入りの中、本製品はノンシリコン。
これはシリコン自体はコーティングなので美容成分が入らないから加えなかったとの事。
使い方は、
なじませ1分。その後洗い流すだけの簡単さ。
物足りないように感じるかもしれませんが、してあり、泡立てのためではなく、水溶性成分と油溶性成分をなじませるために植物由来の刺激の少ない界面活性剤を配合しており、
ミルククレンジングでW洗顔をするような感覚ととらえるとよいそうです。
饒舌でユーモアたっぷり。オネエ全開トークは途中会場内のプレスの皆様のところを回る熱演でケアの方法を教えてくださいます。
界面活性剤を入れていない為泡が立たないのが特徴となっているので、汚れが落ちているか戸惑いがあっても気にせずトライ。
【使い方】
セミロングで6プッシュほど頭皮を中心に毛先まで髪全体になじませてから1分ほど置き丁寧に洗い流すだけ。
余裕があれば少し時間を置いたら、頭皮マッサージをするのもおすすめだそう。
頭皮マッサージは上に向かって、上がれ上がれとリフトアップ効果も狙っちゃいましょうねというの事。
同じくシャンプー開発に携わった宮前真樹さん。
実際にシチリアを訪れた写真と共に、現地の状況などをお話してくださいました。
Cetozeは1953年以来有機農法を守り続けており、
シチリア西部にある農場はミネラルの多い石切り場がある地域。その上、気温差もあり植物にとってあまり良い環境ではないが、海風がミネラルを運び、抗酸化力など木の成長と共にオリーブにも良い影響を与えているのだとか。
ブラインドテスト エキストラバージンオリーブオイルのブラインドテストでわかる全く異なる風味と違いに合わせて調理で使い分ける楽しみを知ろう
JOOPの審査のように、私たちもエキストラバージンオリーブオイルのブラインドテストをしてみました。
まずはカップを手で覆い温めて香りをたたせます。
Cのカップは優しい上品な香り。トマトのようなフレッシュな果実の香りもあります。口の中に含むとふんわりと香りが引き立ち、くせがなくまろやか。色々なお料理に合わせやすい仕上がりです。
Mのカップはエッジが効いていてピリッとポリフェノールが効いています。
このようにピリピリ感がわかるものはグリル野菜に向いているそう。
無記名のカップはCとMをテイスティングした後では、品質のレベルダウンがわかります。こちらはスーパーなどで購入できる製品との事。
これだけ味にはっきりとした違いがあると、イタリア商工会議所が美味しいオリーブオイルの見分け方、知識を提供して区別がつけられるように活動する意味がわかります。
ちなみにCは「CENTONZE」。Mは「MASSIMO MOSCONI」。
どちらもJOOPや世界各国で受賞をしている高品質のオリーブオイルでした。
それにしても全く味が違うオリーブオイルを料理のあわせて見つけるのはテイスティングする機会がない限りなかなか難しい。高品質の風味を知れば、より料理に合わせたものに興味が沸いてきますね。
この日の会場は、銀座通りに面した銀座 飛雁閣。
ドレスコードや年齢制限が設けられ、質の高い料理とサービスに定評がある中華料理の店です。
イタリア産オリーブオイルを使用し、イタリア商工会の方もいらしているということで、乾杯はもちろんイタリア産Ferrariのスプマンテ。
手前のキュウリとクラゲの和え物のクラゲが大ぶり。きくらげも厚みがありしっかりして一皿目から楽しくなります。
フカヒレの広東スープ
スープは深みがあり贅沢なほどフカヒレが入っています。
ハタの豆鼓蒸し
マンゴ-を使ったデザートまで美味しく頂きました。
ちなみパンはオリーブオイルのテイスティング時から味わってしまいました。
Cetozeのオリーブオイル配合オールインワンヘアトリートメントシャンプーは後日送付してくださるとの事で、お試しできたらご紹介したいと思います。
ご紹介した商品は以下のサイトで先行販売をしています