これが、エキストラバージンオリーブオイルだ。

エキストラバージンオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイル 無理のない運転で、貴重なエネルギーを大切に

肉じゃがは、我が家の定番メニュー
たくさん作って、次の日もいただきます
味を変えるのに最適なのが、さんからいただいた、山椒香味油
和歌山県の有田川町特産の「ぶどう山椒」と、和歌山県で製造された「こめ油」をブレンドしたものです
上品な山椒の香りと味わいで、いつもの肉じゃががひと味違うお料理に変身してくれます


それから、デパ地下でスライスしてもらった生ハムにのエキストラバージンオリーブオイルをかけるのが主人のお気に入りです

ほどよい苦味が、生ハムの塩気と甘さを引き立ててくれます
普段のお料理に良質な油を使うことで、おいしく健康を維持したいなと思います

残酷なエキストラバージンオリーブオイルが支配する


オイルの中でも最も食歴が長く、地中海式ダイエットとしても
有名で健康イメージの高いオリーブオイル。
私もサラダには必ずと言っていいほど使用します。
しかし、ここで注意したいのは、どれだけラベルに
「有機エキストラ・バージン・オリーブオイル」と書かれてあっても
純粋な100%オリーブオイルではないもの、つまり添加物や
混ぜ物をしたオイルが世界規模で出回っているということ

残念ながらスーパーやデパートに陳列している8~9割は
それに該当すると言われています。

これはなぜ発覚したかというと、イタリアで2014年にオリーブが
不作な年
がありました。
質・量とも例年には比較にならないほどひどかったそうです。

天候不順だけでなく、オリーブの天敵であるオリーブミバエと
ティニョーラデルオリーヴォという蛾も大量発生したそうです。

こんなに不作だった年は今までなかったそうで、オリーブオイル
の生産量は40~50%減少すると言われていました。

にも関わらず、イタリアからのエキストラバージンオリーブオイル
の流通量はほぼ変わらなかったそうです。

じゃあ「それはなぜだ?」ということになり、オイル専門士が
独自に調査したところ、オリーブ以外のものから取った油脂や
飲食店から回収された使用済み油を混入したオイルを
「100%イタリア産有機栽培オリーブオイル」として
販売していたそうです。

「なぜそんなにあるの?」というお話ですね。

エキストラバージンは鮮度が命。
摘み取った瞬間から酸化が始まります。

「エキストラバージン・オリーブオイル」の定義とは
オリーブ果実を搾ってろ過しただけの、一切化学処理を行わない
バージンオイルで、酸度が0.8%以下のものだけを言います。

オリーブの実を絞ることから別名オリーブジュースとも呼ばれます。

オレンジジュースと同じで、生の搾りたてですから、おいしいですが
日持ちはしないので、本来はオリーブの収穫量によって毎年の流通量
も変化するはずです。

どこかで品切れになってもおかしくないはずですが、その例を
見ないので、よくよく考えてみるとこれもおかしな話ですね。

世界で流通しているの物の大半は生産段階で
すでに偽装されているそうです。

その多くは、クロロフィルで色付けした低級の菜種油や、
香りづけのベータカロチンを投入し、そこにわずかな
エキストラバージンオイルを混ぜて、架空の生産者やブランド名を
つけたものが「高級エキストラバージンオリーブオイル」として
出回っているそうです。

ちなみに低級の植物オイルは酸化臭がするので、不快な味と
臭いを取り除く、高温脱臭・脱色などの精製加工がされています。

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1つオリーブオイルで混ぜ物があるかないかの見分け方としては
水素などが添加されていない純粋なオリーブオイルは
冷蔵庫に入れると固まります。

オリーブオイルの凝固点は約8~10℃と言われています。
これは組成成分のオレイン酸約80%と、残り20%のベータカロチン
クロロフィルなどが凝固している状態。

オレイン酸は融点(固体から液体に変わる温度)が16℃くらい。
つまり冷蔵庫の温度で固まらないオリーブオイルはオレイン酸が
少なく他の成分を混ぜている可能性が高いという事になります。

◇◆<選び方>◇◆

1.では安心して購入する方法はというと、例えば
「日本オリーブオイルソムリエ協会」が主催する
国際オリーブオイルコンテストでの受賞作です。

私も以前、こちらで主催するオリーブオイルセミナーに参加した
ことがあります。まるでワインテイスティングの様でした。

2.当サロンではギリシャとレバノンから直輸入の
大変ポリフェノール含有量の高い高品質のオーガニック
オリーブオイル
を輸入しています。
最近では中国やアメリカ、オーストラリアでもオリーブが栽培
されていますが、ワインと同じで木が古いほど栄養価が高いので
ギリシャやレバノンが最もおすすめです。

3.やはりいくつかのオーガニック認証マークのついたものは
第三者機関がそれを証明しているということなので、信頼性は
高いのではないかと思います。

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本物のオリーブオイルや良い油(オメガ3)は飲む美容液の様なもの。
質の良いオイルはどれだけ摂っても太りません。

そもそもカロリー計算自体がナンセンスなのですから!
しかし現代の栄養学はカロリー計算が主流という嘆かわしい事実。

本当に質の良い油は体内の老化を防ぐ美容と健康に良いもの。

当然、酸化した質の悪い油は細胞を老化させますし、心臓病、
糖尿病、肥満、ガンなどのリスクが高まります。

酸化した油とはサラダ油やキャノーラ油、
マーガリンの他、この油を使った加工食品、
冷凍食品や揚げもの、惣菜パン、プロセスチーズや
スナック菓子、ローファットの乳製品
などなど。

最近ではアマニ油が流行っていますが、私はアンチ派です。
その理由はに書いてあります。

流行にのっかるだけでなく、良い油とともに
最低限の知識を持つことも重要です。

正しい知識は自分の健康だけでなく、大切な人も
同時に守ることができます。

You are what you eat!!

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