エキストラバージンオリーブオイルは中高生のセックスに似ている
エキストラバージンオリーブオイルのレアなアイテムがどこよりも安い
けたたましい鳥の鳴き声で、朝早くに目が覚める。
しばらくするうちに、たちまち蒸し暑くなって来た。
本当に、もう梅雨は明けたのだろうか。
そうすると、熱帯夜の季節が到来である。
お昼は面倒なので、パスタとする。
ただし、具材がなにもなかったので、シンプルにオリーブオイルだけのパスタ。
ここで、重要なのはオリーブオイルである。
いつも使っているオリーブオイルは、香川県は瀬戸内海の小豆島で作られているエキストラバージンオリーブオイルである。
純正のオリーブオイルが、いかに美味しいかという事はこの小豆島のエキストラバージンオリーブオイルを口にして、初めて知った。
スーパーなどで売られている輸入物のエキストラバージンオリーブオイルの8?9割方は、国際規格に合っていないものであるという。
確かに、直接口に含んで味を比べてみると、はっきりする。
本物の味は、しぼりたてのオリーブのジュースのようなマイルドな味覚。
加熱処理や化学処理をしていないので、のどごしもよく体にも優しい。
それは、国産でこんな良質なものがあったのかと、感心するほどだ。
いつも購入しているものは、小豆島の知的障がい者施設「ひまわりの家」で作られているオリーブオイルである。
人気のためか、今年は手に入らなかったので、小豆島で作られている別の商品を購入した。
そんな小豆島産のエキストラバージンオリーブオイルを、茹でたてのパスタにかけて食べるだけのシンプルなもの。
いいオリーブオイルなので、小麦の味も引き立つ。
それがこの季節には、特に美味しく感じられるのである。