てれビ~ム愛想
ポチン↓押していってください!
愛想の半分は優しさで出来ています。
たいして面白くもないキモイ記事です。スルーしておkです。
ハワイ最終日に沖の方の防波堤までいって遊んでました。
「わー!大波が来た!」
「豚が波に飲まれたっ!」
「あわわわわ」
などと言いつつ、幼稚園児のようにふざけていました。
今思うと、あれはホラー映画でふざけてる奴が真っ先にゾンビに食われるみたいな伏線だったんですよね。
海を舐めてる馬鹿者に制裁を!みたいな。
波に飲まれるごっこを繰り返して、10回目くらいに足が堤防に当たって「いたたたたた!!」ってなりました。
つま先が死ぬほど痛かったです。
足の親指の爪がパカパカになってるのに気付いたのは数時間後に飛行機に乗る時でした。
その時には結構痛かったんですが、それをCAさんに訴えたところでどうにもならない事くらい、オトナの私には理解できるので、誰にも何も言わなかったんです。
家にやっと着いてネットで「足の爪 剥がれる」で検索したら、頼みもしないのにグロ画像一覧が表示されてきてへこみました。
その中で知らない人のブログ記事を検索したら、、、
足の爪が剥がれたので皮膚科へ行ったところ、
医師に「で?それだけで来たの?」と言われて何の処置もしてもらえなかった。お金が無駄になって悔しかったという記事がありました。
そうよね。医者に行ったところで、足の爪を再生できるわけじゃなし、意味が無いよね。
と思い、患部をテーピングしてぐるぐる巻きにして、一日一回テープを替えることにしました。
だけど20日後の今日になって、足の爪のパカパカが元の位置にセッティングできなくなりました。
開けないけど元にも戻らないみたいな、半開きのアサリの酒蒸しのような状態になってしまいました。
とうとう意を決してクリニックに行きました。
ていうか、駅周辺で買い物してるときにかなり痛くなったので、急遽クリニックを探したという。
伊勢丹の裏を歩いていると、普段ほぼ毎日通っていても、まったく目に入らなかった整形外科を見つけました。
昔、京極夏彦の小説で読んだのですが、見ようとしなければ見えないものがあるって本当ですね。
で、渡りに船とばかりにその整形外科に入ったら、ロビーが異様に広くて、この立地でこの広さはすごいと思いました。
なんで今まで気付かなかったんだろう。
受付は3階にありました。
そもそも足の爪が剥がれそうってことで整形外科で合ってるのでしょうか?と受付の女性に聞いたところ、快く「大丈夫です」とのお返事をいただきました。
診察室で診てくださった先生は、病院と同じ名前の院長先生。
患部をみるのに診察台に寝かされました。
「これはもう新しい爪が生えてきてる。古い爪を剥がすしかないです」と言われました。
えええーーー!私の一番恐れていた事が現実に!!
私の了解を得ないうちに診察台が自動でグーンと上ったので、汗が一気に噴き出ました。
ニッパーみたいなのでバチンバチンと爪を少しずつカットしてる音が聞こえました。
この音の果てには、ベリッと剥がす最終工程があるのでは???
と想像すると、怖くて怖くてヒーッと呻くくらいしかできませんでした。
神経に響く痛みを伴うバチンッ!という音が最後の一撃でした。
「ほら見てごらん!足の爪がグチャグチャになってるじゃないか。もっと早く来ればよかったのに。早い段階で水を吸い出してあげれば治りが早かったんだ」
おそるおそる足の指を見たら、半分より下が爪のような皮膚のようなもので覆われていて、上の方はむき出しの皮膚。
怖い怖い怖い怖い((((;゚Д゚))))
その後、先生はコードブルーばりに、私の足指をイソジンでビタビタにして、上からクリームを塗ってくださいました。
「この白いクリームはいらない部分の爪が無くなるようにするためのだから」と言われました。
「あのー、明日温泉に行く予定なんですが大丈夫ですか?」
「どうぞどうぞいってらっしゃい」
と面倒くさそうに言われました。
処置が終わった後に、一時的に痛みが増したような気がしましたが、今は、嘘みたいに無痛です。
待ち時間短いし、受付の人は愛想いいし、先生は不愛想だけど腕は確かみたいだし、総合的にいい病院だと思いました。
こんどから整形外科はあそこにしよう。そうしよう。
くだらない冗長な記事とは存じますが、もしも立川在住で足の爪が剥がれそうな人がいたら、誰かの役に立つかもしれないと思いまして、、、
せっかくだから処置後の写真を載せておきます。