オリーブオイルをSHIFTする
クッキー
オリーブオイルのファン大集合!
こんにちは!
第一部が終わって、次はどこを訳そうか迷っています。
第二部の最初からは、sizuさんがツイッター上で訳していらっしゃいます。(ツイッターの名前は『しず』さんです) Do't miss it!
さて、今回は第二部、86章の途中から箸休め的に載せてみました。コメディで面白い章があるとsizuさんにオススメされたんです!面白いと同時に下品です。いきなりおしっこネタも出てきます←警告。鳥という単語はアレのことです。
交通事故より八年後、白洛因は空軍のパイロットとして活躍し、顧海は軍需関連産業などの会社の社長となります。再開した二人は紆余曲折を経て、再び付き合うようになりました。
今回の86章の後半は、白洛因が少校から上校に昇進した夜のお話です。顧海は自分の家がありましたが、白洛因の希望もあって、ドラマに出てきたあの小さなアパートメントに戻ります。二人は三時間程、大いに食べて飲んでおしゃべりを楽しみました。そしてやはり白洛因は飲みすぎました…
「おしっこに行きたい。」
「行けよ。」
白洛因は長い間、家の中をフラフラしたが、まだトイレを見つけることができなかった。ついに、彼は顧海の靴がシューズラックにあるのを見て、靴に穴があると発見して嬉しそうにつぶやいた。
「みぃーつけた。」
ジョロロロ…
顧海は白洛因が彼の靴に小便をしているのに気付き、急いで慌てて走ってきた。
「いっぱいだ、いっぱいになったぞ。」
顧海は左足の靴を指した。
「もう入りきらない。穴をかえて小便しよう。」
白洛因は突然止まると、頭を顧海に向き直って褒めた。
「やっぱりお前は気が利くなあ。」
そこで、彼はまた顧海の右足の靴に小便を移動した。
ジョロロロ…
彼はおしっこを終えた後、鳥を振ろうとしていたが、手が滑って鳥は下に落ちた。
「Oh, 俺の鳥は探し出せないのかなあ?」
白洛因の顔は不安の色を浮かべた。顧海は口の端を上げてニヤリと笑った。
「大丈夫、またちょっと探すんだ。なくなるはずがないさ。」
そう言うと、顧海はこっそりと手を伸ばし、小因子を下着の中に戻し、その後、気をもむ白洛因を見続けようと目論んだ。
「ああ、見つけた!」
白洛因は叫んだ。顧海の表情は凍った。
白洛因は顧海のズボンのファスナーを下ろし、片方の手で小海子を強く引っ張り出した。
「なんとお前のズボンの中に隠されていたぞ。出せー!出すんだ!俺に返せ!かえせーーー!」
痛くて、顧海はすぐに白洛因の手を退かし、必死に自分自身の命の綱を守ろうとした。
「お前は間違っている。これはお前のじゃなくて、お前のはお前自身の体にある。」
白洛因は頭を下げて見ると何もなかったので、彼は強く引っ張り続けた。
「お前は俺が簡単に騙されるほど沢山飲んだと思うのか?急いで差し出せ、さもなくばナイフを使うぞ!」
「よせって?」
しばらくして、顧海はついに白洛因が小因子を見つけるのを手伝って、そして根気よく彼に二人の小さい兄弟の相違点を説明し、白洛因はようやく小海子を開放した。
「因子、俺ら長い間ロールプレイしてないな」
前回をかんがみて、白洛因は酒に酔って少なからず損をして、以来彼はずっと心にこの記憶を銘記していた。今回は顧海が何を言おうとも、彼は賢さを保つ必要があった。酔っても、上手く役を選ばなければならない。
顧海はまた悪巧みを開始した。
「こうしよう、お前は街娼を演じ、俺はそこを通る出稼ぎ労働者を演じる。」
今回の白洛因の反応は極めて速かった。
「逆に、俺が出稼ぎ労働者を演じて、お前がを街娼演じろ。」
「お前はバカか?出稼ぎ労働者の役は汚くて疲れるし、春節には切符すら買えないんだぞ。街娼の役はもっと良い。お前はただ気軽にベッドに横たわるっていると金が稼げるんだ。」
「騙すなあああ!」
白洛因は大声で叫んだ。
「お前がどう役を決めようと、俺らは逆を演じるんだ!!逆にしないなら、プレイしないからな!!」
彼はそう言った後、身を翻して立ち去ろうとした。顧海はすぐに彼を引き戻し、妥協する口調で言った。
「分かった、分かった、分かった、お前のやり方でプレイしよう。OK?」
白洛因はこれでやっと頷いた。
もっと前に、顧海は白洛因がこのような泥棒の賢さを持っていることを知っていたら、彼は初めから役を逆転させていただろう...正に顧海がそうしなかったことを後悔していた時、白洛因は突然身を翻してキッチンに入り、出てくる時には一本の油を持っていた。
「来いよ、そして服を脱げ。」
顧海は腑に落ちなかった。
「何するんだ?」
「お前に油を塗るんだ。お前の職業じゃ、お前の体は輝やかせる必要があると思う。そんな風にすると筋肉をより強く感じさせ、よりセクシーなブロンズ色を与えて、ラインの美しさを強調することができる。」
顧海はまだ幾らかの知能指数を残していた。
「ならオリーブオイルを塗ってくれ。」
「これはオリーブ油じゃないのか?」
白洛因は手でボトルを振った。顧海の口角は少し引き上がった。
「それは大豆油だ。」
「ああ、じゃあ別のボトルを取ってこよう。」
白洛因は身を翻して行こうとした。顧海は彼をつかんで、白洛因の手から大豆油のボトルを奪った。
「やっぱり俺が行こう。俺はお前がガソリンの容器を持ってくるんじゃないかと心配だ。」
「……」
次章に続く!