オリーブオイルのFAN倶楽部。

オリーブオイル

オリーブオイル 世界においしいしあわせを

さてさて

夏休みに釣った“神戸産”のガシラ??と
“須磨海水浴場産”のコマシなチャリコ
捌いて冷凍庫に眠っておりましたが
ようやく食卓に登りました(о´∀о)
サバ…待ってなよ……
まず魚たちをグリルで素焼きに。
フライパンで粗く刻んだ
フレッシュトマト を軽く炒め
オリーブオイル、ポン酢、味醂少々
ローズマリーを加えて軽く煮立てます
先に塩コショウ&ガーリックを振り
焼き上げていた鶏モモ肉に
魚たちを一緒に盛り
先程作ったアクアパッツァ風ソースを
回し掛け出来上がり
我ながら適当に作った料理ですが
まぁまぁ旨かったです( ´∀`)

オリーブオイルのお取り寄せはこちらで、いまこれが爆発的に売れています

重い内容が続いたので、今回は少し軽い話題を…。

日本を除くその他の国に多いように、イタリアも産後の経過が順調な場合、2、3日で退院となるようです。
私の場合は筋腫の炎症があったのと、息子が新生児集中治療室にいるので、搾乳をしたミルクを届けるのにも便利なように5泊の入院でした。
(それでも日本の産科に比べたら早い退院なんでしょうが…。)
入院している間に、義父母や義妹家族がお見舞いに来てくれたんですが、まず息子のこと、私の体調…で、その次くらいに聞かれたのが…
何食べてるの?
美味しくないなら、家で作って持ってくるよ。
で、実際、どうだったかというと、
正直、美味しくはないけど、もっと酷いと思っていた。
というのが率直な感想でしょうか。
どんな物を食べてるか見せようと思い、写真を撮っておきました。
フィレンツェ大学付属カレッジ病院産婦人科の病院食(糖尿、高血圧がないため、食事制限無しの場合)はこんな感じ。

オリーブオイルとパルミジャーノチーズのパスタ。
豚肉とグリンピースを煮込んだ物。
ポテトピューレ。
菜っ葉を茹でた物。

トマトソースのリゾット、パルミジャーノチーズがけ。

ズッキーニと人参のオムレツ。
茹でたいんげん豆とポテト。
これに毎食、バナナやリンゴ、オレンジといったフルーツとパンがついてきます。
量的にはかなりありました。
ほぼ毎日メニューが変わり、魚料理の日もありました。
味は悪くなかったですが、イタリアでは珍しく…
かなりの減塩。
関西出身としては、イタリア料理、特にトスカーナ料理は塩辛いと感じることはあっても、塩が足りないと思った事がこれまでにあったかどうか…。
でも、病院はさすがに塩味が薄かったです。
朝食はビスケットとジャム、バター。飲み物はホットミルクかカフェラテか紅茶(カフェイン抜きの物)。
昼食と夕食が写真のような感じで、昼食と夕食の間にはビスケットと飲み物のおやつ(糖尿でない場合)、夕食後には紅茶も出ました。
それと、ミネラルウォーターも毎日支給されました。
結構、至れりつくせりでした。
ちなみに、イタリアで公共の病院で出産、入院した際は、全て無料です。
今回、私が受けた診察、検査、分娩、治療、入院は全て無料。
1ユーロも請求されてません。
退院の日、午前中に退院前の診察を受けたのですが、その時にドクターが、
「次の患者が空きのベッドを待ってる訳でもないし、あなたは息子が新生児集中治療室にいるから、午後まで病室にいてもいいのよ。ゆっくりしていきなさい。」
と言ってくれました。
お言葉に甘えてゆっくりしてたら、お昼ご飯の時間になりまして、看護師さんが料理を持ってこようとしてくれたので、
「私、今日、退院なんです。もう、退院許可証ももらっていて…。でも、息子が新生児集中治療室にいるので、少しここで休ませてもらってるだけなんです。」
と言うと…
「そう、ゆっくりしていきなさい。今、家に帰る訳じゃないんでしょ?じゃ、お昼ご飯も食べなさい。」
と、お昼ご飯を持って来てくれました。
なんか…
入院費や、入院中の食事代を払ってる訳ではないので…恐縮してしまいました。
また別項目で書こうと思うのですが…
先ほども書いたように分娩、入院は無料、更に息子は新生児集中治療室で現在も治療を受けていますが、それも全て無料です。オムツ代さえ請求されません。
イタリア、すごいです。
高い税金の理由の一つはここにあるのですね…。
フィレンツェ大学付属カレッジ病院産婦人科は施設も新しく、相部屋でも2人だけという少人数。部屋にシャワー、トイレもついていて、とても快適な入院生活でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
関連記事